キウイフルーツ 毛並みの塗り方の考察 第二回

こんにちは。今日も張り切ってLet’s色鉛筆!今日は前回からのお題のキウイフルーツをどんどん塗っていきますよー。前回はたねを塗るところまで進んでいましたが、今回はキウイフルーツの断面をどんどん塗っていきましょう。

緑の色鉛筆で塗る前に白(PC938)で塗っておきます。
キウイフルーツ007

緑の濃い部分を緑(PC911)で塗っていきます。塗る方向は真に近い部分は芯を中心に放射線状になるよう意識してます。外の方はまだ色をざっと乗せたよう感じです。
キウイフルーツ008

色鉛筆を立てすぎたりすると。小さなハイライトの溝に色鉛筆が入ってしまって色がつくので、丸目の芯で角度も寝かし気味で塗ってます。

次は黄緑(PC912)で塗っていきます。先ほどと同じように放射線状に塗ってます。中心だけじゃなく外の方も芯に向けて放射線を意識して塗ってます。
キウイフルーツ009

小さなハイライトの輪郭も少しずつ分かってきました。

今度は黄色(PC916)を塗っていきます。芯の周りに黄色っぽく感じるところが多いですね。この時も放射線状です。
キウイフルーツ010

同じ黄色(PC916)黄緑(PC912)緑(PC911)を塗り重ねて色を濃くしていきます。
キウイフルーツ011

さらに塗り重ねていきます。
キウイフルーツ012

白を上から塗って色を馴染ませてます。特に白い部分と黄緑の境目がパキっと分かれてるので馴染ませていきます。
キウイフルーツ013

あっ写真がぼけててわかりずらいですね。すみません。白で馴染ませるとき種の部分は控えめにやらないと黒の色をほかの色に伸ばしてしまうので注意してます。

種より外側の白い部分と一番外の緑が濃い部分このあたりがはっきり分かれすぎてるので、消しゴムでトントン叩いて色を落として馴染ませてます。
キウイフルーツ014

少し自然になったでしょうか?

果肉に埋もれて半透明で見えてる種はそのままにしておいて、直接見えている種を再度、黒(PC935)赤茶(PC1031)でなぞって濃くします。
キウイフルーツ015

色鉛筆を細く削って細く強い線で塗っていきます。これで直接見えてる種と半透明で見えてる種の違いがはっきりしてきたでしょうか。それとテッィシュで緑の部分をこすって、ティッシュについた色で真ん中の白い芯をグリグリこすってます。これでうすーっく色がついてます。真ん中の芯も真っ白ではないので。

今回はこのあたりで。キウイフルーツの断面が完成しました。小さなハイライト色がつくと目立ってきました。もう少し小さなハイライトも表現できたらそれらしさが増していくと思います。次回は表面の皮を塗っていけたらと思います。

それではまた次回。

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