作家紹介 田中 達也氏

こんにちは。お題の合間のアーティスト紹介コーナー。このブログは色鉛筆の初心者のためのイラスト講座ですが、なにも色鉛筆でイラストを描くだけが上達方法ではありません。あなたの琴線に触れる素敵な作品を見れば、多くの学びがあります。そして、きっとあなたの色鉛筆でイラストを描きたい気持ち、モチベーションが上がります!
再開してしばらくたちますが、そろそろ、またネタが尽きるかもしれません。
なので、いつの間にかお休みしてるかもしれませんが、そんなときはそっとしておきましょう。
今回紹介させていただくのは、この方です。

田中 達也さん!パチパチパチパチパチパチパチパチパチパチ

この方は、有限会社クラウドのアートディレクター・デザイナー・Tanaka Tatsuya氏という肩書きを持つ方のようで、私が知ったのは写真という形式の作品でした。少し前から、ミニチュア写真という表現でいいのか?普通の街並みを、ミニチュアの世界のように撮影するのが流行り?ましたが、この方の写真もそういった世界観に近いものが感じられる作品です。ただ、氏の写真は、ごちゃごちゃした街並みなどを被写体には選んでません。本当のミニチュアの人形が被写体なんです。鉄道模型なんかに使うようなミニチュア人形が被写体なんです。

普通にミニチュア人形を撮影する?作りこまれた鉄道模型なんかを撮影して、実際の、街並みと勘違いするほどの出来栄えに驚く。こういった驚きも管理人としては好きんですが、氏の作品は一味違います。まず、ミニチュア人形と一緒に日用品が作品にのなかに使われています。その使い方がとても独創的なんですね。例えば、ブロッコリーを立てて並べて森に見立てそこをミニチュア人形が散策している作品であったり、キウイフルーツを輪切りにして、それを階段状に重ねて、日本の段々畑に見立て、そこに田植えをしているミニチュア人形を並べてみたりと観ていて心が和みます。最近、紹介させていただいたジオラマ的な作品と比べて、作り込みなどの観点で言うと、時間はかかっていないかもしれませんが、逆に、シンプルに表現することで、観ている人の想像力をかきたてます。写真集が出ていたり、インスタグラムが更新されていたりと、田中 達也さんの名前で検索をすれば沢山の作品が見られるので、是非見てみてください。

それでは!

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