女性モデル 顔の塗り方の考察 第四回

こんにちは。11番目のお題は女性モデルの河村友歌さん。色鉛筆できれいなお肌、生き生きした表情を表現できるかチャレンジです。前回は顔の中身は一通り色がついて顔のパーツがそろってきたところでした。ただお肌にはまだ色がのったもののもう少しメリハリをつけて立体感を出していきたいところなので引き続きお肌を塗り進めていこうと思います。かわいらしい女の子になーれ!
使う色鉛筆は基本的に同じです。すでに全体的に白(PC935)は塗ってますので、肌色(PC939)を使いながら赤身がある部分をピンク(PC929)、色が濃い部分を茶色(PC946)で塗っていきます。
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まだ色が足りないので塗り重ねていきます。こうやって塗っていくと、女性のお化粧もこんな感じなのかな?なんて想像してしまいます。鼻のライン、頬っぺた、あごのあたりを明るく、鼻のつけ根、顔の輪郭を濃く塗れば立体感は出てきます。このあたりですこーっし水色(PC919)をあごのラインとその下の陰の部分に塗ってます。ほとんどわからないですが、若干青を感じるので入れてみました。濃い青(PC933)だと色が濁ってしまいそうなので前回までの経験を踏まえて控えめに水色の色鉛筆で塗ってます。
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お肌のお化粧がおおかた塗れましたのでまつ毛を描いていこうと思います。黒(PC938)、濃い青(PC933)の色鉛筆を細く削って、濃い青から薄く細く描いていってます。黒く濃く見える部分は線を重ねる感じで濃くしてます。
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これでオメメパッチリ!マツエクする前より目が大きく見えますでしょうか?いやーお化粧はすごいですね。

ついでに眉毛も描いておこうと思います。眉毛も隙間なく生えてるゲジゲジ眉毛ではなく、整った眉毛で隙間から肌の色が見えますから、肌色を薄く塗った上に黒の色鉛筆で描いてます。
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これで本当に顔の中身は色が付きましたから、表情もわかってきました。あとは髪の毛と首から肩にかけてです。

どこから塗ろうかと考えましたが、服の色の上に髪がきますからまずは服に色をつけていこうと思います。その中でも首の白いシャツの襟から。こちらは基本的に白い素材ですが、襟のかたちをしてます。まずは白を塗っておいて、濃い色を薄く重ねて立体感を出していきます。白(PC935)、黒(PC938)、茶色(PC946)、濃い青(PC933)、黄色(PC916)このあたりを使って左の襟を塗ってます。
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同じ色鉛筆で右の襟を塗ってます。リボンは紫っぽい茶色(PC1031)と黒で塗ってます。
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次は方の濃い服を塗っていきます。しかし、ここで問題なのは肩の部分にはアホ毛?はねた髪の毛がのってます。それらをいかに表現するか?普通に服の色を塗って、その上から髪の毛を強めに塗るか?ただ服の色は紺色で濃い目なので、その上に髪の毛を描いて写真のようなふわっとした髪の毛が表現できるか問題です。考えましたが先に数本、白の色鉛筆で描いておいてその上から塗っていくことにしました。最終的にうまくいくかはやってみてです。
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髪の毛は茶色を使ってます。

その上に水色と濃い青と黒で服をってます。ただ髪の毛はなるべく避けるよう気を使いながらです。
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白を最初に塗ってるのでその部分が浮き出てきました。

浮き出た部分が太いので服の色を塗り足して調節します。
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なんか思った表現になったとは言いにくい状態です・・・周りに髪の毛の色がつけばなじむのか・・・少し不安ではあります。

まあ悩んでも答えはないので基本同じ方法で左の方の部分を塗ります。
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今回はここまでー。顔の中身がほぼ出来たので表情がわかってきました。残すは髪の毛!これがまた強敵な感じです。しかし、かの有名な”北斗の拳”でも強敵と描いて友と読まれていたのは有名なことです。さあ管理人は強敵を乗り越えられるか?参考写真のようなかわいらしい女の子のちかづけることが出来るか?

それでは次回お会いしましょう。

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