森のカフェ&バー 想像の塗り方の考察 第四回

こんにちは。今日も色鉛筆で元気にぬりぬり~!と始まりました。前回からやっと絵が出てきましたが今回もこの調子で進めていきます。それと描いてる段階の絵への説明は簡潔にして、空想の世界の様々な箇所の考えや描き方を分けて、書き記していこうと思います。今回は床について書いておきます。


床の素材は石張りにしようと思います。森の中の設定ということで落ち葉やウッドチップなんかも考えてみましたが、衛生面なので考えると石張りが自然の素材でもあるので、ベターかと思われます。ただ石張りでも規則的なならべかたではなく乱張りでランダムさ、自然さを出していきます。使う石の表面も凹凸や角があれば山にある石っぽさがあっていいですね。あたってもいたくない程度にですが。

床のパース、下描きに関してですがここで説明を書いておきます。形はランダムな形状の石の板が敷きつめられている状態ですね。住宅の玄関からお庭のアプローチなどで使われたり、駐車場などのコンクリートの部分にアクセントなんかで使われてる素材です。色は素材によってさまざまで、一枚の大きさは直径50センチ前後の円におさまるかどうかくらいでしょうか。その石と石の間に目地がきられています。目地とは、職人さんが石を敷きつめていくにあたって石の下と石同士の間にモルタルを詰めていくときの溝のことです。なので、石の高さより少し凹んで仕上がります。この下描きを描くにあたって石の形状はランダムなんですが、仮に丸い板をしきつめていくと考えると、いや、丸いコップにジュースを入れてならべていくことを想像すると、、、まず自分の手前、真下くらいにあるコップはもちろんまん丸に見えますし、中のジュースの表面も見えます。しかし、これがどんどん自分から遠くなると、斜め上から見ることになります。遠くなるほど丸いコップは横長の楕円に見えてきて、ジュースの表面もコップのふちに隠れて見えなくなっていきます。これを石張りに置き換えても同じで、形はまちまちでも、全体的には横長に見えて、くぼんでいる目地はじょじょに見えなくなっていくということです。なのでまずは楕円をしきつめて、その後に石の形を描いていくとそれらしく描けます。

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黄色の色鉛筆で薄ーく壁を塗ってます。

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黄色の色鉛筆でさらに薄ーく壁を塗ってます。

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黄色の色鉛筆で重ねて薄ーく壁を塗ってます。

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茶色の色鉛筆で薄ーく木を塗ってます。

本日はこのあたりで。
それではまた次回、お会いしましょう。

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