色鉛筆で昔話の絵本 織姫のイラスト

こんにちは!色鉛筆初心者のための色鉛筆イラスト講座!昔話の登場人物を描くという事で前回はかぐや姫でしたので今回も女の子の登場人物を描こうと思います。今回のお題は、、、、、、織姫です。パチパチパチパチパチパチパチパチ!

という事で下書きですが、かぐや姫と同様に織姫らしさってなんでしょう?背中のヒラヒラ?をなんと呼ぶのかわかりませんが、帯のようなやつと8を横にしたような髪型でしょうか。
色鉛筆 織姫 昔話 イラスト

下書きを鉛筆カーボン紙で今回も画用紙にトレースして色鉛筆で塗っていきます。
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肌から塗っていきましょう。肌色にピンクを部分的に混ぜるとツヤがでてきます。
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ここで事件です。天の川の夜空を連想してパープルを重ねたところ、顔色が悪くなりました!織姫がゾンビになってしまいました!すでにウィルスがまわっています。このまま塗って大丈夫か不安です。手遅れかもしれませんがこのまま放っておくわけにはいきません。重ね塗りをして青味を調整して血色を良くしていきます。
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肌色を塗り重ね落ち着いてきました。なんとかゾンビウィルスを取り除けたようです。ここでこりずに瞳の色もパープルを入れていきましょう。顔立ちはアジア系ですが、瞳がパープルだと不思議ですね。
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手を塗り爪唇の色にあわせてピンクの色鉛筆で塗ります。
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着物も塗っていきましょう。山吹色っぽい襟を塗ります。
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さて、今回のチャレンジです。肩まわりは水色のシースルーにしてみようと思います。液体が透けている表現は描いた事ありますが、布はどうでしょう?

まずは、布のシワの凹凸にあわせて薄めに濃淡をつけて立体感をだして塗り、次に布と肌が接している部分に肌色を重ねて塗っていきます。これを様子を見ながら何度か繰り返し色を重ねていきました。白色の色鉛筆で塗ると色も馴染みます。
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髪の毛は塗る方向をざっくりと描いてハイライトと濃い部分がグラデーションになるよう数本の色鉛筆で塗っていきます。
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髪の毛を結んだ紐もパープルにして色が整ったようにしておきます。
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背中のヒラヒラワカメ?これは白色の生地のシースルーという事で灰色の色鉛筆で塗ります。後ろの背景を薄く重ねていけばシースルーになると思います。 色鉛筆 織姫 昔話 イラスト

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昔の宮殿のような感じにしたかったので、ちょっとデザインされた窓枠にしました。これで完成です。

スマホで色調整してトリミングしました。
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感想
塗り始め序盤でパープルのゾンビウィルスには驚きましたがなんとか完成して良かったです。シースルーの着物もそれっぽく見えるので良しとします。前回のお題から画用紙を使っていますが、色鉛筆を縦方向に塗ると画用紙の凹凸が縦長に、横方向に塗ると横長に見えます。あたり前なのかわかりませんが、その質感が人の肌っぽく見える事もあり発見でした。

それでは!

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