色鉛筆とクレヨンで竈門襧豆子のイラストを描いてみた

こんにちは!色鉛筆初心者のための色鉛筆イラスト講座!前回は人気アニメの鬼滅の刃から、富岡 義勇を描きましたが、今回も鬼滅の刃のキャラクターを描いていきます。今回のお題は、、、、、、竈門 禰󠄀豆子さんです。パチパチパチパチパチパチパチパチ!

竈門 禰󠄀豆子は主人公の竈門 炭治郎の妹で第一話でいきなり鬼になってしまいます。物語は鬼になった禰󠄀豆子を人間に戻す方法を探す旅の話ですが、禰󠄀豆子は鬼と言っても炭治郎の仲間で一緒に戦ってくれますし、愛嬌があるキャラクターに描かれています。

前回、描いた富岡 義勇さんは鬼になった禰󠄀豆子を問答無用で殺そうとしますが、炭治郎の気持ちに共感して、後に炭治郎の師匠になる鱗滝さんを紹介してくれたという人間関係です。

そんな竈門 禰󠄀豆子が豆まきの鬼になったという設定ので下書きを書いていきます。鬼のお面をかぶらなくても、本物の鬼ですが人に噛み付かないための竹を外して鬼のお面をつけるかどうか?本物の鬼にいった豆は効果があるのかどうか?

色鉛筆 クレヨン 竈門禰豆子 鬼滅の刃

コピー用紙に描いた下書きを鉛筆カーボン紙でケント紙にトレースしていきます。

色鉛筆 クレヨン 竈門禰豆子 鬼滅の刃

下書きのラインを消しながら、使う予定の色の色鉛筆でラインを書き直していきます。濃い色は良いのですが、明るい色は色鉛筆で塗っても下書きのラインが目立つ事があるので今のうちに消しておきます。

色鉛筆 クレヨン 竈門禰豆子 鬼滅の刃

顔のお肌と手から色鉛筆で塗っていきます。目の瞳の部分も着物も髪の毛のリボンもいろいろな部分がピンクになりますから統一感がでるようにお肌にもピンク色を少し多めに入れていきます。

色鉛筆 クレヨン 竈門禰豆子 鬼滅の刃

女の子なので、あまり肌色を多く使いすぎると日焼けした肌になるので、白も使ってバランスを見ていきます。手は指の関節のむきや手の甲の血管などに気をつけ塗っていけばそれっぽくなっていきます。

色鉛筆 クレヨン 竈門禰豆子 鬼滅の刃

色鉛筆 クレヨン 竈門禰豆子 鬼滅の刃

くつわを塗っていきます。鬼になった禰󠄀豆子が人を食べないように鱗滝さんが竹でつくってくれたくつわです。円柱のかたちを意識しながら緑色の色鉛筆で濃淡をつけていきます。

色鉛筆 クレヨン 竈門禰豆子 鬼滅の刃

目はピンクの瞳です。まつ毛のラインが目のかたちを決めるので慎重に塗っていきます。

色鉛筆 クレヨン 竈門禰豆子 鬼滅の刃

ピンク色の着物は少し厚みがあると思うので縁の陰の横にうすーくハイライトを入れて厚みが感じられるよう塗ります。青いラインの模様は先に塗るとピンク色と混ざって色がボケるので最後に塗ります。

色鉛筆 クレヨン 竈門禰豆子 鬼滅の刃

鬼のお面は赤鬼で金色の目です。鼻のあたりと眉のあたりの陰影で立体感を出していきます。

色鉛筆 クレヨン 竈門禰豆子 鬼滅の刃

髪の毛は先端がオレンジっぽくてパーマ?がかっているので、曲線を意識しながら塗っていきます。管理人の今までの経験から、黒い髪の毛でも、3、4色の色鉛筆を使ったほうが同じ色で髪の毛一本いっぽん塗っていくように塗っても、違う色で塗った方が一本のラインを認識しやすいのでそれらしく感じます。

色鉛筆 クレヨン 竈門禰豆子 鬼滅の刃

背景は縁側の戸の後ろに和風の庭園です。禰󠄀豆子が体を斜めにしているのにあわせたトリミングなので、背景が斜めに見えている設定です。

色鉛筆 クレヨン 竈門禰豆子 鬼滅の刃

色鉛筆 クレヨン 竈門禰豆子 鬼滅の刃
クレヨンでガシガシ塗っていきます。人物にピントが合っているので人物から遠い部分はピンぼけした感じを意識しながら色の境目をぼかします。髪の毛の濃い部分、黒い羽織にも色鉛筆の上からクレヨンで重ねて塗ります。太い綿棒と細い綿棒を使いわけクレヨンの色粉を拭き取りながら伸ばしていくと意外と細かい部分も塗れます。

色鉛筆 クレヨン 竈門禰豆子 鬼滅の刃

色鉛筆で細かい隙間をうめて完成です。

色鉛筆 クレヨン 竈門禰豆子 鬼滅の刃

管理人のスマホはアイホンですが、ポートフォリオという機能で写真を撮るとさらに背景がボケてそれっぽくなります。さらにアプリでお肌をなめらかにして光の効果を加えてみました。

色鉛筆 クレヨン 竈門禰豆子 鬼滅の刃
感想
鬼滅の刃のヒロイン 竈門 禰󠄀豆子が完成しました。禰󠄀豆子の顔の大きさに対して、鬼のお面が少し小さく感じますが、そこは主役を目立たせたという事で。鬼のお面を持った手は、光と陰の効果で存在感がでていてお気に入りです。背景は全体的にもう少し彩度をひかえたほうがピンぼけした感じがでて禰󠄀豆子が際立ったかもしれません。今回の反省をふまえて、次回も鬼滅の刃のキャラクターを描こうと思います。

それでは!

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