車 光沢・写り込みの塗り方の考察 第一回

こんにちは。
さあ今回のお題は車!
10年以上無事故無違反、ゴールドカードで完全無欠のペーパードライバーの管理人!
おれはドライバーをやめるぞ!ジョジョーーッ! ディオはそんなこと言ってませんが・・・そもそもディオが生まれた時代に車はなっかた。車好きでもない管理人ですが、なんせお題は車です。
車001
色鉛筆 車
車002(明暗の参考に)

車003(下描きの参考に)

車の車種はミニです。車好きでもない管理人ですが、ミニのデザインは好きです。もっといえば昔のデザインはもっと好きです。あとポルシェのデザインも。機能性なんかは日進月歩で進化してるんでしょうけど、何十年も前のデザインでもかっこいいと思える普遍性はすごいですよね。脱線しっぱなしですが、ピカピカに磨かれたツルツルボディーに滑らかな写り込みこれを色鉛筆でいかに表現できるかチャレンジしていきます。それでは毎度のごとく下描きは鉛筆カーボン紙でトレースしていきましょう。
車004

さてこの時点で管理人の心が折れかけてます。ピザを描いた時を思い出しました。ピザと違って今回のお題の輪郭ははっきりしてますが、写り込みの輪郭が・・・以前紹介した鈴木英人氏はこんなものばっかり描いてる・・・下描きだけでこんなに時間がかかった・・・写り込みも描き方のコツがあるのか?ガラスのハートを奮い立させてチャレンジです。
ただ、このまま何も考えず色鉛筆を握っても・・・と考えまず少し作業が進んだ感を出そう。さらに輪郭を明確にしていこうと今回は黒(PC935)から塗っていこうと思います。黒からといっても車のパーツの継ぎ目の溝の部分です。そうすれば輪郭も見えてくるし、溝はほぼ真っ黒なので後で明るい色と混色することはないので大丈夫でしょうから。きっと大丈夫なはず・・・
車005

マジックで描いたイラストみたいな感じに形が浮き上がってきました。次はなんかちょっと大変そうな左上のワイパー周り調子にのっていってみます。空気を入れ替える穴?六角形の穴がいっぱい空いてます。・・・返り討ちに会いました。色鉛筆を細目に削ったつもりですが、管理人の技量でこのサイズで六角形は表現できなかった・・・それでも穴の真っ黒とパーツの色の差でそれとなく見せるように頑張りました。

続きましては色テスト。ボディーの写り込みは赤色のグラデーションで出来上がってます。白いハイライト、オレンジっぽい赤、紫がかったワインレッドこれは空の青色が写り込んでるからなのか・・・このあたりを表現できるかのテストです。まずは白(PC938)と持っている色鉛筆で一番濃い赤(PC1031)を塗りました。
車006

そこに赤(PC924)、紫っぽい赤(PC1030)、黒(PC935)をぬってグラデーションにしました。このあたりを使い分けてボディーを塗っていけたらと思います。
車007

白を塗った上にと水色を塗りました。ライトのあたりの空が写り込んでる色のテストです。(でもこれは結果的には使いませんでした。)
車008

色が決まったところで・・・フロントガラスとワイパーのつけ根を塗りました。ガラスは黒っぽかったので濃い青(PC901)と黒で塗りました。ワイパーは黒の強弱で塗ってます。
車009

今日はこのあたりで。一向にボディーを塗ろうとしない、管理人の現実逃避から始まった第一回でしたが、次こそはボディー塗るぞと心に誓ってここで終わりにしときます。それでは次回どこまで塗り進むか楽しみにお待ちください。

それでは。

このブログは24色の色鉛筆を使ってイラストを描いていく過程を記したものです。36色でも、多色でもアナログな道具で費用が安くて楽しめる趣味です。今回のお題に共通点がありそうな作品をいくつかあげておきますので、よかったら参考にして下さい。
金属・ガラス・陶器
色鉛筆でスプーンのイラスト メイキング
色鉛筆でコップのイラスト メイキング
色鉛筆でオブジェクトのイラスト メイキング
水・液体
色鉛筆でグラスのイラスト メイキング
色鉛筆でウィスキーのイラスト メイキング

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