パンケーキとアイス テラテラとドロドロの考察 第三回
こんにちは。さあ、レッツ色鉛筆!前々回からの引き続きのお題パンケーキとアイス。おもちゃだけじゃなくおいしそうなものを描こうという事でお題はパンケーキとアイスです。白い雪の中のウサギ?砂糖の中の白アリを描くのと一緒?バニラアイスの凹凸を上手く表現できるか?ジャムのテラテラドロドロ感この甘くてカロリー高い感じが色鉛筆で上手く表現できるかチャレンジです。前回はイチゴを塗り終えたとこまででしたね。今回はジャムの右半分を塗っていきましょう。
塗り方は前回、前々回と同じです。左半分より全体的に明るめの部分が多く感じます。管理人もひたすら同じ色鉛筆で同じ作業なんで塗り方の文章はコピペしちゃいます。まずは赤紫(PC1030)で輪郭をとり、明るくオレンジっぽい部分は朱色(PC922)、暗い部分は赤茶(PC1031)、さらに黒っぽい部分は茶色(PC946)を混ぜながら塗っていきます。明るく白っぽいところは明るくテラっとしたところは広めに残しておきます。ある程度、塗り終わったら白(PC938)を上から塗って色を馴染ませていきます。その時に先ほど明るく広めに残した部分も色を薄く延ばしながら調節していってます。っとまあこんな感じです。
パンケーキとアイス015
パンケーキとアイス016
右のパンケーキから垂れて落ちてる部分はオレンジが強く明るく、透明度が高いですね。下がアイスかお皿かわかりませんが白いものだからでしょうか?色が濃く色の境目の輪郭がはっきりしてるところから埋めていくとやりやすいように感じます。形や凹凸がわかりにくく、ちまちま描くばかりが続くと、まだこれだけしか塗れてなかったのか・・・ウキィーとなりそうになることもありますが、そもそも趣味でやってることなんで、のんびりゆっくり、マイペースでやるのが一番です。
パンケーキとアイス017
パンケーキとアイス018
ジャムの部分に一通り色がつきました。
細かいとこだけ見て塗っていると全体的な色のバランスがわからなくなるので、遠くから写真と見比べて、明るいところ、暗いところと確認しながら色を重ねていきます。そうしていくともともともっと明るいのでは?と思ってた箇所が、周りが暗くなって比べるとさっきより明るく見えるなんてこともよくあります。
パンケーキとアイス019
このあたりでジャムはいったんできたという事にします。複雑さ、面積の広さなどの理由で一番大変だろうと思っていたジャムも終わったので気持ちも楽です。
今度はパンケーキを塗っていきましょう。パンケーキ自体にはほとんど味はありません。周りのイチゴジャムや生クリームをパンケーキと一緒に食べるから、おいしいのです。ジャムだけでは甘すぎますが、パンケーキと一緒に食べてもちっふわっという触感も楽しめるからさらにおいしいのです。そのパンケーキを焼いていくのですが、まずは下地を白(PC938)で塗っておきましょう。そうすれば焦げ目の色を塗っていったとき、いきなり濃く色が付きすぎて焦げたパンケーキみたいになるのも防げるはず。その次に茶色(PC946)で輪郭を描いていきます。
パンケーキとアイス020
黄色(PC916)茶色(PC946)赤茶(PC1031)赤紫(PC1030)朱色(PC922)エンジ色(PC924)肌色(PC939)オレンジ(PC918)山吹色(PC1003)このあたりの色鉛筆を使って焦げ目をつけていきます。塗り方はクロスハッチングなどではなくて点をうっていく、もしくはちぃーさな丸を書く感じで色鉛筆のラインの跡が残らないよう塗っていきます。
パンケーキとアイス021
ある程度、色を重ねた時点で、消しゴムでポンポン叩いていくと斑点みたいな表情が出てきます。べたっと塗りつぶした感じではなくパンケーキの独特の表情に少しは近ずいたかもしれません。
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このあたりでパンケーキの上半分は出来上がり。
はい、今日はここまでです。アップの写真だとなんだこれ?となってしまいがちですがパンケーキに見えるかな?次回は下半分のパンケーキを塗っていきましょう。
それでは、また次回。