クレヨンでいちごシュークリームのイラスト メイキング
こんにちは!色鉛筆初心者のための色鉛筆イラスト講座!前回に引き続き食べ物を描いてみよう思い今回のお題は、、、、、、イチゴシュークリームです。パチパチパチパチパチパチパチパチ!
そして、これも前回同様にクレヨンで塗っていきます。ただし、今回は少しだけ色鉛筆も使おうと思っています。前回はクレヨンだけで表現する事にこだわったので、レタスや玉ねぎの細かい表現をあきらめた部分もありましたが、今回は色鉛筆も併用してみようと思います。クレヨンと色鉛筆を重ね塗りしたらどうなるか?未知の世界に挑戦です。
それではさっそく下書きを鉛筆で描いていきましょう。クレヨンで塗っていくと、細かい部分はすぐに塗り潰してしまうので、けっこう大雑把に下書きは描いています。
出来上がったら鉛筆カーボン紙で画用紙にトレースします。さっそくですが、クレヨンで縁取りをします。
クリームを黄色、灰色、白色のクレヨンで塗っていきます。少々あらくてもあとで綿棒で色を混ぜていくので気にせず進めていきます。
ミントの葉を塗っていきます。ここの葉脈だったり、葉っぱのふんわり感の表現が今回のひとつの課題ですが、クレヨンの芯の太さゆえに思うようにいきません。ただ、今回は色鉛筆も併用していくので一旦はこのあたりで留めておいてあとで色鉛筆で加筆します。
次にシュークリームの生地ですが、こちらはミントの葉とは違いクレヨンでゴリゴリ、ウホウホ塗っていきます。こういう面積の広い部分を一気に塗っていくのは気持ち良いですね。
イチゴの後ろのシュークリームの生地の内側の白い部分、食パンの断面のような小さな穴がある部分は、あまり塗り潰さなくても画用紙の質感がそれらしい質感に見えて良い感じです。
最後にイチゴを塗っていきます。赤色だけでは単調になるのでオレンジも混ぜて塗っていきます。クレヨンは芯が太いので種の部分を塗り潰さないように気をつけて塗っていきます。
おおむね、クレヨンで色が塗れましたので色鉛筆で加筆していきます。ミントの葉の葉脈、シュークリームの生地のひび割れや接地面の影、イチゴの種など影の濃い部分を中心にクレヨンの上から色鉛筆で塗り重ねていきます。クレヨンだけで濃く塗り重ねていると色粉がぶ厚くのっていて色鉛筆でクレヨンの色粉を押し分けるような感じになりますが気にせず塗っていきます。
完成です。
スマホで色を調整しました。
感想
イチゴシュークリームが食べたい、、、という気持ちになっていただけたでしょうか。クレヨンと色鉛筆の併用を試してみましたが、いかがでしたでしょう?クレヨンの上に色鉛筆を重ね塗りするので思うように色がのらない事は多々ありましたが、前回のお題に比べて詳細な表現が出来たところはありました。またパンの生地などは画用紙の質感をあえて残して表現するというところも試せれました。次回もクレヨンと色鉛筆の併用を試していければと思います。
それでは!