クレヨンでハンバーガーのイラスト メイキング
こんにちは!色鉛筆初心者のための色鉛筆イラスト講座!久しぶりに食べ物を描いてみよう思いましたので今回のお題は、、、、、、ハンバーガーです。パチパチパチパチパチパチパチパチ!
さて今回は、本ブログの根抵を揺るがす大事件です。、、、と大袈裟に書いてみました。何かといいますと色鉛筆イラスト講座と名乗っておきながら色鉛筆を使いません。クレヨンで描いてみます。
あまりお金をかけず身近な画材で、気軽に楽しめる趣味を楽しむというコンセプトで始めた当ブログですが、その趣旨には乗っ取りクレヨンという身近な画材を使いたいと思います。理由は色鉛筆で描き続け徐々に色数や道具が増えてきましたが、色鉛筆にこだわらずもう少し表現の幅が広がればと思ったのですが、色鉛筆よりも素早く濃く塗れる画材があったので使ってみることにしました。色鉛筆と併用して使えればと思うのですが、まずはクレヨンのみで描いてみようと思います。
下書きを描いていきましょう。ハンバーガーの中身が美味しそうに見えている写真を参考に描いていきます。ただあまり細かく描いても、色鉛筆と違ってクレヨンでは細かい線をすぐに塗り潰すと思いますので大雑把に描いています。
いつものように鉛筆カーボン紙でトレースしますが、今回も紙は画用紙を使用します。
まずは面積が広く塗りやすそうなパン?おしゃれに言うとバンズですか?そこから塗っていきます。
一通りザッと色をつけてクレヨンの感覚をつかんでいきます。
少しずつ色を重ねて塗っていきます。最初は画用紙の質感が目立ちますが塗り重ねていくうちに質感は隠れていきます。このあたりの間隔は色鉛筆と大きく違いますね。色鉛筆でここまで濃く塗り重ねるには結構な時間がかかりますが、クレヨンは一度に塗れる面積も広く、濃いので一気に塗れます。ただ、細かいところを塗るのはなかなか難しいですね。
画用紙の質感が隠れてきたら、綿棒を使って色を伸ばしていきます。色の境目が滑らかになり、少々の塗り残しは色が伸びて隠れます。
バンズの部分は全体的に色がのって画用紙の質感も目立たなくなったのでいったん良しとして、ハンバーガーの中身を塗っていきます。
基本的にはバンズの部分と同じで少しずつ様子を見ながら色を重ねていき、綿棒で色を混ぜながら伸ばして、塗り残しをなくしていきます。
塗る前から想像していましたが、レタスの細かいギザギザとタマネギの断面が大変です。クレヨンの先を鉛筆のように尖らせればもっと細かい表現が出来るかもしれませんが、そんなに削るとなんだかもったいなく感じる貧乏性な管理人はほどほどに削ってクレヨンの角で描いていきます。
ハンバーグはあえて画用紙の質感を残してもいいかもしれません。画用紙の凸凹が、ハンバーグの表面の質感っぽく見えるかもしれません。
一通り色がついたら全体的にハイライトと陰を強調していきましょう。ハイライトの部分は白のクレヨンで重ねて塗っていきます。クレヨンだからといって完全に下の色を隠すようなことは難しいので真っ白なハイライトは最初から白のクレヨンで塗っておいた方がいいようです。
レタスの細かい表現には、管理人の現状での限界を感じますが、このあたりで完成とします。
スマホで色合いを調整してみました。
感想
今回はクレヨンと画用紙という幼稚園児も良く使う画材のみでのチャレンジでした。厳密には、綿棒と消しゴムも使いました。色鉛筆だと、塗るのに時間がかかるところも一気に塗り潰せれる爽快感がありました。逆に細かい表現が出来ないもどかしさと、色数が少ない難しさがありました。どちらが良い悪いではなく、それぞれの特徴を知り上手く使いわけ出来るようになれればと思いますので次回もクレヨンで描いてみようと思います。
それでは!