チェリー ツヤツヤの塗り方の考察 第三回
こんにちは。お題はチェリーで今回で第3回になります。前回で葉っぱと茎を塗りました。今回からいよいよ実の部分を塗っていこうと思います。お題の写真はブラックチェリーなのでかなり濃い色ですね。ワインレッドと言う表現がいいのでしょうか?
あの消えそうに燃えそうなワインレッドの心を持つあなたの願いがかなうのに、、、
玉置浩二さんが歌っていたのを思い出します。安全地帯の頃は歌い方が独特で子供のころなのに妙に記憶に残っています。あんな味のある歌い方はいいですね。わたしの絵も味があって見た人の記憶に残るような絵になればいいのですが、、、、、、今回はワインレッドより少し明るい色にして、いわゆるさくらんぼの色との中間くらいになればと思います。前置きがどえらい長くなりましたが、赤紫(PC1030)の色鉛筆で塗っていきます。
チェリー013
まずは左の手前の実の濃い色の部分から塗っていきます。葉っぱのとき同様に濃い部分から塗っていきます。こうしたほうが色の塗り分けのラインが簡単に取れるのではやく塗れます。
続いてエンジ色(PC924)で中間くらいの濃さの部分を塗っていきます。こうやって塗っていくと、現実世界の色はつくづく複雑だなぁと思います。さくらんぼの実の光が当たりやすい上半分より陰になりやすい下半分の方が明るく見えます。下が白いので反射光が強いのとさくらんぼの実が光沢があって写りこみもあるからなのか?やはり頭の中で想像して描くとなかなかこうはいきません。前回のお題で想像のカフェを描いてみて身にしみてわかりました。
チェリー014
さあ、次は朱色(PC922)の色鉛筆で明るい色の部分を塗っていきます。
チェリー015
少しこういう色も入ってると色数が増えていいですねー。
で、実の部分の色分けが大体出来たので、さらに色を重ねて、濃くしていきます。
チェリー016
途中でティッシュを使ってこすりながら、色を馴染ませ、さらに色を重ねて馴染ませを数回やってこんな感じです。
おおむね一つの実が塗れました。きりがいいので今日はこのあたりで。
それでは。