こんにちは！色鉛筆初心者のための色鉛筆イラスト講座！人気アニメの鬼滅の刃のキャラクターを描いていますが今回のお題は、、、、、、我妻　善逸くんです。パチパチパチパチパチパチパチパチ！

我妻　善逸と書いて　あがつま　ぜんいつ　と読むそうですね。甘露寺　蜜璃さんほどではないですが難しい読み方ですね。下書きを書きながらキャラクターを紹介していきましょう。

善逸くんは主人公の炭治郎と一緒に旅をする仲間で、鬼滅隊の入隊試験も同じタイミングで受けた同期でもあります。性格は過剰にビビりで女好きです。何か起こるといちいちビビりすぐ逃げようとして、情け無い自分を好きになれずにいますがいざとなると居合い？なのか？すごい必殺技で鬼を一瞬で倒す実力も持ち合わせています。

下書きは善逸くんのお花見という事で桜餅を食べながら、桜を見上げた善逸くんを書きました。ケント紙にトレースして色鉛筆を使って縁取りします。今回は顔を大きめに描いて、目玉の黒目の中なんかの細かい部分をいつもより書き込めたらと思います。

全体的に少しずつ塗り重ねて書き込んでいきますので写真ごとに各部分の書き込みを参考にしてください。

お肌に関しては、色鉛筆のラインや色むらが目で見てわからなくなるくらい塗り重ねていきます。いきなり強い筆圧で塗ると線になって目立ちますから基本的には一定の筆圧で、陰など濃い色の部分は少し強めに塗っていってます。クロスハッチングという塗り方の技法は同じ筆圧で縦横斜めと塗り重ねていく方法です。色むらにならずにきれいに塗る技法ではありますが、管理人自身は平らなところはクロスハッチングを意識する事はありますが、顔などの凸凹が複雑なところは面や陰を意識して塗っています。

手は指のシワや関節、手の甲の脈などを意識して塗ります。ようは小さな凸凹も意識するという事ででっぱって明るいところは白っぽく、へっこんでくらいところは濃く塗りますがところどころピンク色を重ねて塗ると血色も良くそれらしくなります。

服は学生服？と三角模様の羽織った布と首元にカッターシャツ的なものが見えています。それぞれに厚みがあり薄いほどシワが多くなりやすいですからシワの多い少ないで質感の差を出すのは有効な方法です。

髪の毛は一つの色に3色前後の色鉛筆を使うようにしています。善逸くんの髪の毛は黄色とオレンジ色なので6色程度の色鉛筆を使っています。標準の色と濃い色と薄い色なんですが、それを筆圧で塗り分けると表現の幅がひろがります。

背景も塗りますが、善逸くんを上から見下ろしたアングルなのでほぼ地面です。カメラの理屈で考えると顔にピントがあっているので地面はほぼぼやけた感じで見えています。見上げている桜はピントの範囲が狭ければボケますが、ボケすぎたら何かわかりづらいので、手前で大きく見えてもいますのである程度書き込んで表現しておきます。

完成です。

スマホアプリで美肌にしました。

感想
鬼滅の刃　我妻善逸くんのお花見の完成です。いつもより顔を大きめに描いてみましたがいかがでしたでしょうか。おでこの髪の毛の影を濃くしすぎたのかズラっぽく感じなくもない？です。桜餅を食べている口はもう少しほうばった感じをだしてもよかったかもしれません。このあたりは下書きの時に決まってしまいますのでもっと下書きの練習が必要ですかね。

それでは！