色鉛筆で竈門炭治郎のイラストを描いてみた

こんにちは!色鉛筆初心者のための色鉛筆イラスト講座!鬼滅の刃のキャラクターを描いていますが今回は6回目にしてついに主人公を描こうと思います。そのお題は、、、、、、竈門 炭治郎くんです。パチパチパチパチパチパチパチパチ!

もはや知らない人はいない?コロナ禍の中で、映画の記録を塗り替え社会現象にまでなった鬼滅の刃の主人公!竈門 炭治郎くんです。炭治郎くんが炭を売りに町に行っている間に家族が鬼に殺され、唯一生き残った妹の禰󠄀豆子も鬼になってしまっている、、、そんなどん底の状態から炭治郎の旅は始まります。

アニメの主題歌でLisaさんが歌う紅蓮華もそんな炭治郎の気持ちを歌っているようで物語とリンクしてとても良い歌ですね。今回は炭治郎が旅の途中で空を見上げている、その背景に鯉のぼりが泳いでるという設定で描いていきます。

色鉛筆 竈門炭治郎 鬼滅の刃

コピー用紙に書いた下書きを例によって鉛筆カーボン紙でケント紙にトレースします。鯉のぼりの起源は、滝を登った鯉が龍になるといういい伝えからだそうで江戸時代からの風習だそうです。ですから炭治郎の時代にもあったようですが、現代ほどはカラフルなものではなかったようですね。

色鉛筆 竈門炭治郎 鬼滅の刃

ケント紙にトレースした下書きのラインを消しゴムで薄くして色鉛筆のラインにしていきます。鉛筆の黒いラインをそのままにして、色鉛筆で塗っていくと鉛筆のラインが残ってけっこう目立ちます。一度、ラインを薄くしてから塗る事で仕上がりもきれいになります。

絶対的に徐々に塗り重ねていくので参考にしてもらえれば幸いです。

管理人の場合は最初に陰の部分を塗りながら陰の部分の形を決めていきます。最初は真っ白な状態で、濃い部分から中間色で色をつけていきます。次は濃い部分は濃い色、まだ色がついてない中間色の部分に中間色で色をつけていきます。さらにもっとも濃い部分は黒か黒に近い色鉛筆で、濃い部分は濃い色、中間は中間色、薄い部分は薄い色でという塗り重ねを繰り返します。仕上げまじかには黒で陰の濃い部分を塗ったり白の色鉛筆でムラや色鉛筆のラインを馴染ませていきます。

色鉛筆 竈門炭治郎 鬼滅の刃

色鉛筆の塗る方向は表現するものによって変わってきます。顔だと横方向が多いと思いますし、髪の毛はヘアースタイルに沿っていきます。服は素材を見ながら決めます。

色鉛筆 竈門炭治郎 鬼滅の刃

顔の肌はすべすべにしたいのですが実際には毛穴だったり角質だったりとつるつるではありませんそれをどこまで表現するかというより現在の管理人の表現力ではどこまで表現できるか?です。

色鉛筆 竈門炭治郎 鬼滅の刃

ここのところ管理人はなるべく色鉛筆のラインが出ないように塗り重ねていくようにしています。さらにおまけで最後にスマホのアプリで美肌にしますが、この機能はビックリするくらい優秀で少々あらく塗っていてもいっきに美肌になるので機能に頼りすぎると色鉛筆の技術が退化するのでは?と思ってしまうほどで恐るべしデジタルの力です。

色鉛筆 竈門炭治郎 鬼滅の刃

炭治郎の額の火傷?は事あるごとに変化してるそうですが、血流か体温などの影響でしょうか?形はそれっぽく描いてます。

背景の鯉のぼりの鱗や家の屋根の瓦は遠くに見えているのでボヤけて見えている感じをだすためにあまりハッキリクッキリは描かないようにしています。

色鉛筆 竈門炭治郎 鬼滅の刃

完成です。

アイホンの写真昨日のポートレートで背景をぼかしてスマホアプリで美肌効果を使ってみました。

色鉛筆 竈門炭治郎 鬼滅の刃

感想
正面ではなく若干横顔気味のアングルでしたが、なかなか顔のバランスが難しいですね。もう少し鼻を高くして男前の炭治郎に出来たら良かったかもしれません。このへんの問題は下書きの要素が大きいのでもっと下書きを書いている段階でバランスを見直すようにしないといけませんね。

それでは!

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