色鉛筆で香水瓶のイラスト メイキング4
こんにちは!香水瓶のお題も4回目になりますが、今日も楽しく塗っていこうと思います。前回は香水瓶の頭のあたりから首のあたりまで塗ってきました。部分の名称がわからないので適当な表現で申し訳ない。部分的には、素材の違いがわかりにくいところもありましたが、やはり色だけ見て近い色を塗っていくのと、素材の違いや立体物として認識して塗るのでは大きな差があると思います。今日は香水瓶の本体のまわりの金の金具から塗っていこうと思います。
使う色鉛筆は 黄色、茶色、オレンジ、黒、あたりとガラスの写り込みがあるところに赤、青 の色鉛筆といったところで、前回までに使ってきた色鉛筆ですね。
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まずは、左の一本を塗ってみました。金属はコントラストがはっきりしています。以前、スプーンでを塗った時もそうでした。機会があればそちらの記事も読んでみてくださいね。コントラストがはっきりしていると言うのは言い換えると、ハイライトの白い部分から黒い部分までの距離が他の素材に比べて短いということです。狭い範囲に白から金属そのものの色そして黒と変化するグラデーションを表現していくので集中して塗らないと上手く塗れません。色鉛筆の芯も細く削って塗りましょう。また、逆に言えば、グラデーションの範囲が広ければ、ツルツルの表面ではなく軟らかい素材が表現できるひとつの要素になるかと思います。
そんなことを書きながらも、集中力のない管理人ははみ出しながらも塗っていきます。
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基本的に薄い色から塗っていき黒を最後に塗ってます。ガラスの色の影響がある部分にも色を入れていってます。
今度は、手前のガラスの奥の金具を塗っていきます。
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この時には手前の金具とは違う色に見えますが、形は意識して描きましょう。手前の金具と交差している金具もありますが、交差の境目で分けるのではなく一本の金具と意識して塗っていくと形がきれいに取れると思います。
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続いて、一度塗っているガラスの部分を再度塗っていってます。色を重ねていきながら、金具の縁取りをしたり、瓶の中のガラスの管の部分をわかりやすくしていってます。同時に瓶の底のあたりも塗ってます。このあたりは形状がとてもわかりにくいのですが、ゆっくりチマチマ塗ってます。こういったごちゃごちゃしていて塗っていてストレスが大きい時のコツは、参考にしている写真を拡大して大きく見るのが有効です。虫眼鏡を持ってきて、、、ということではなくスマホで写真を撮るか、データを取り込めば、手元に置いて拡大、縮小が楽にできます。大きく見る事が出来ればストレスなく塗っていけます。
そんな感じでチマチマ塗っているとすぐに時間がたってしまいますが、今度は土台の金属部分を塗っていきましょう。基本的にこちらも今まで使った色鉛筆と同じ色を使っていますが、反射?や影?やと色の変化が豊富なので薄く塗りながら、少しづつ濃くしてます。
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円盤状の部分を塗った時のように、右のほうに影が濃い部分と、影がほとんど影響してない部分との境目がはっきり分かれていますね。今回も素材が違うではないかと 思いましたが、おそらくそうではなく、面の傾斜が違う影響かなと思います。写真を見る限りどちらも金属の質感ですし、そこで素材を変える必要性もありませんからね。
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テッシュでグリグリ色を馴染ませたり、再度塗り重ねたりとやってます。
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ということで香水瓶そのものはひと通り色がつき塗ることが出来ました。今回はこのあたりにしておきます。写真の枚数はそうでもないですが、以外と時間がかかりました。次は影を塗って完成させていきたいと思います。
それでは。