色鉛筆で香水瓶のイラスト メイキング5
こんにちは!香水瓶のお題もなんだかんだではや5回を数えますが、前回までで香水瓶そのものはひと通り色がつきました。今回で完成させるべく、香水瓶の影を塗っていきたいと思います。
その影もガラスの部分の影はカラフルですね。今まで塗ってきたようにサラサラ~と簡単に塗れるようではありません。まずは形をわかりやすくする為に金具の影で色が濃い部分から塗っていこうと思います。いきなり濃くならないように群青色(PC901)の色鉛筆で薄く塗っていきましょう。
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これ塗ってみてからですが、黒の色鉛筆でよかったと思います。薄く塗っていこうとしたのですが、おそらく黒で薄く塗ってもあまり変わらないと思います。
そんなことを思いながら黄色(PC916)、水色(PC919)、ピンク(PC929)の色鉛筆でガラスの影の部分を薄く色分けしていきます。
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基本的にガラスを塗った際と同じ色鉛筆で塗り重ねていきます。
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さらに塗り重ねます。
もう少し最初から濃い目に塗ってても良かったかもしれませんね。
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テッシュで馴染ませ、さらに塗り重ねたりです。
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これで完成としましょう。
スマホで写真を撮って彩度とコントラストを調整してみました。
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感想
ガラスから塗り始めたからなのか、大きな面積に色がついたので、意外と早く塗り終わるかとも思いましたがそうでもなかったですね。このお題の課題にしていた金、ゴールドの表現ですが、、、やはりというか、想像していたとこではありますが、ゴールドと説明すれば、そうですか。と言ってもらえるかもというくらいの表現力でしょうか。単純に色の再現に関して言えば、24色の色鉛筆でも上手い方ならもっとリアルに再現出来るでしょうし、さらに言えばガラスの周りの細長い部分の中に色幅の広いグラデーションの表現だったり、ガラスの下の土台部分のヘアライン加工?的な表現だったりと難しいところが多いお題でした。どれもイマイチな出来だったかもしれませんでしたが、それでも色々な表情のガラスや金色の金具を観察しながら色鉛筆で塗っていくのは、現実世界は複雑なんだと改めて思い返し観察することの大切さを感じました。後は技術がついてくればいいのですが、、、、。
それではまた新たなお題で会いましょう!