色鉛筆で魔女の宅急便のイラストを描いてみた
こんにちは!色鉛筆イラスト講座!シーズンジブ第三弾!ナウシカ、もののけ姫と描きましたが今回のお題は、、、、、、キキさんです。パチパチパチパチパチパチパチパチ!
キキといえば魔女の宅急便ですね。一人前の魔女になるために街に修行にでた、少女のキキと猫のジジのお話です。管理人はユーミンのやさしさに包まれたならの曲を聴くとこの作品の街並みが浮かんできて、曲とお話しがとてもマッチしていて大好きです。
それでは下書きを描いていきましょう。お話しの中で親友のコポリとのやりとりを参考にして描いていきますが、ただの模写ではなくキキを少し成長させてみました。
前回は絵筆を多用してなめらかな美肌を目指しましたが、今回も新たなチャレンジをしてみます。絵筆はそのまま使っていきますが、新たな取り組みとして絵を大きく描いてみようと思います。いままでA4サイズのケント紙を塗っていましたが、今回はA3サイズで塗ってみようと思います。
サイズを大きくすることで小さな部分が塗りやすくなり細かい表現がしやすくなるのではないか?という発想です。同じ色鉛筆のラインの太さでも画角との比率は変わってきます。そして同様に色鉛筆を混色した出来るダマも画角の中では小さく見えます。それを試すべく下書きを拡大してA42枚を貼り合わせA3の大きさにしたうえでトレースしていきます。
それではいつものようにお肌から塗っていきます。一部だけ見えているほうきをもった手を試し塗りしてから顔を塗っていきます。
陰の部分は、最初から濃い色で塗っていきます。
部分的にピンク、日のあたり安い部分に黄色、影の部分に青色をうっすら混ぜると表情が出てきます。ハイライトは真っ白に塗り残すのではなく絵筆で周りの色を伸ばしてうっすら色をのせておきます。
目、口も並行して塗っていきます。いつもより大きく描いているので、目の黒目の中や唇の縦線などは明らかに描きやすく感じます。
髪の毛も塗っていきます。まずは全体に色をつけていきますが、肌のときと同様にハイライトの部分も絵筆でうっすら色を伸ばしておきます。
じょじょにラインの筆圧も強くしながら髪の毛の一本いっぽんの線を強調していきます。
服も黒一色ですが、髪の毛のように一方向に塗るのではなくハッチングで塗っていきます。黄色と青も少し混ぜながら服のシワを強調しました。
背景は魔女の宅急便の街並みをイメージして塗っていきますがあまりごちゃごちゃしない程度に描いていきます。色合いも派手すぎる色は使わずに落ち着いた色で塗っておきます。子供の頃、窓の色は青色と決めつけて塗っていましたが、真っ青な窓はあまりなく、写り込みや窓の中の部屋がうっすら見えたりと表情はさまざまです。同じ窓でもみる角度、天気、時間帯によって変わるようです。
完成しました。
スマホのアプリで美肌効果とコントラストを調整しています。
感想
スマホで調整する前のお肌はなめらか美肌に見えますでしょうか?いつもより大きなケント紙に描いてみましたが、細かいところを塗りやすいというメリットもありましたが、塗る面積が増えて時間がかかるというデメリットもありました。どういったものを描くかによって選ぶ大きさを考えるのが良いですね。管理人としてはシーズンジブリになってから、混色する色数を減らす。絵筆で色を伸ばす。作品のサイズを大きくする。これらによって色鉛筆のダマも減って良くなっているようなので良しとしています。
それでは!