色鉛筆とクレヨンでキズナアイのイラストを描いてみた
こんにちは!色鉛筆初心者のための色鉛筆イラスト講座!今回も前回に引き続きバーチャルの女の子のコスプレイヤーを描こうと思います。今回のお題は、、、、、、キズナアイさんです。パチパチパチパチパチパチパチパチ!
下書きをコピー用紙に書きながらわかりにくいお題の説明をもう少ししようと思います。
キズナアイさんは主にYouTubeで活躍されるバーチャルのキャラクターです。YouTubeで活躍する実在しないキャラクターたちをバーチャルユーチューバー、略してVチューバーと呼ぶそうで、その中でもキズナアイさんの人気はダントツでバーチャルユーチューバーの四天王になるそうです。そして、そのキズナアイさんのコスプレをしている女の子を描こうというのが今回のお題になるわけです。理解していただけたでしょうか。ちなみに前回の初音ミクさんもそのコスプレイヤーという設定です。そういう設定にしておけばキャラクターに似ていなくても、コスプレしている女の子に似ていなくても、どちらにも言い訳がたつという設定なのです。
そういった言い訳の上に出来上がった下書きを鉛筆カーボン紙で画用紙にトレースしていきます。
トレース出来たら色鉛筆で塗っていきましょう。肌の色が濃い部分から塗っていき、徐々に薄い部分に塗り広げていきます。
ここしばらく画用紙を使って描くことを試してきましたが、クレヨンには画用紙はあう気がするのですが、色鉛筆でツルッとしたお肌を表現するには不向きな気がします。画用紙の凹凸を塗り潰して平らでツルツルお肌になるには相当な時間がかかります。
肌が塗れたら目、鼻、口と髪の毛、リボン、服を平行して塗っていきます。
キズナアイさんは自称AIという設定だそうですが、がっつり声優さんがしゃべってるようで、可愛らしい声です。初音ミクさんとは違う設定ですが、生身の人間とは違うところがうけているのでしょうか?こういったものが身の回りにどんどん増えてくると、バーチャルとリアルの境目が薄れて、子供の頃に見た映画の世界がすぐそこまで来ているのを実感します。そんなリアルさをイラストでも表現したいのですがなかなか思うようにはいきません。
そんなこんなでおおむね色鉛筆で塗る部分には色がつきました。目と口が大きすぎるのと肌をもっとスベスベにしたいのですが、前回便利アプリを見つけたのでいったんこのまま塗り進めていきます。
背景は前回同様にクレヨンで塗っていきますが、クレヨンで塗る前に白の色鉛筆で背景と人物の境目を縁取りしておきます。縁取りしてからクレヨンで境目は少し隙間を開けて塗っていきます。クレヨンで塗ってから綿棒で伸ばしていくと隙間も狭くなり、ちょうど光の縁がまわったようになります。
これで色塗りは完成です。
、、、ここからが本場?です。前回試したアプリを使ってブラシュアップしていこうと思います。PeachyとYouCam perfect というアプリを使ってます。共に無料でダウンロードでき使用できますが、一部の機能が有料になっています。しかし、2つのアプリを上手く使い分ければそれぞれの無料機能でたいていの事ができます。
全体的に縦長にして肌、髪の毛をツルッとさせます。目と鼻と口のバランスも調整したら、、、あら別人!整形したら数100万はかかるでしょうか?だいぶ美人になりました。体感的にさわれて便利すぎるアプリともとの顔とのギャップに恐怖すら感じます。
感想
前回と同様の手順で描いてみましたがどうでしたでしょうか?色鉛筆で主役を塗って、クレヨンで背景を塗る。写真加工アプリでブラシュアップする。身近な画材でアナログで描くというブログのコンセプトから考えると写真加工アプリは微妙ですが大目に見てに試す価値はあるのではないでしょうか。もう少しこの手法を試してみたいと思います。
それでは。