色鉛筆とクレヨンでペコちゃんとムーミンのイラストを描いてみた
こんにちは!きもいキャラクターシリーズが始まって3回目。今までは意図せずにきもいキャラクターを生み出してきましたが、今回は狙ってきもいキャラクターを生み出していこうと思います。クレヨンもしっかり使っていきますのでお付き合いよろしくお願いします。
まず、お題にするキャラクターですが、ムーミンを選んでみました。カバを擬人化した世界的なキャラクターです。そのムーミンと混ぜ合わせるのはどんなキャラクターが良いのか考えた結果が、ペコちゃんです。そう不二家のペコちゃんをムーミンと混ぜ合わせるときっときもいキャラクターが生まれるに違いありませんのでさっそく下書きを書いていきましょう。
まずはムーミンのシルエットを書いていきます。
そこにペコちゃんを当て込んでいくと、、、
きも〜!やはりきもい!狙ったとおりのきもいキャラクターが生み出されました。ムーミンのシルエットなのでかなりの傾斜のなで肩にオーバーオールという無理はありましたが、大きなほっぺにペロリのベロはマッチしていてキモさ倍増です。
新たに生まれたそんなキャラクターを塗っていきましょう。
特に変わったところもなく、ひとつひとつのパーツも大きいのでのびのび塗れますが、面積の広い部分は色むらが出来ないように気をつけて塗ります。
オーバーオールの縫い目は下書きをトレースする際に、カーボン紙なしでなぞっています。そうすることでケント紙に鉛筆の溝が残り、色鉛筆で塗った時に色粉がつかず白く残ります。それによって縫い目の糸のハイライトが表現できるという技法ですね。後々、白の色鉛筆で塗っても下の色が残りますので細かく白いものを表現したい時にはおすすめの技法です。
ひととおり色鉛筆で塗れたのでクレヨンで色を重ねていきます。
クレヨンで薄く塗って、綿棒で色を混ぜながら伸ばしていきます。
完成です。
スマホで色味の調整をしました。
感想
今日はきもいキャラクターシリーズになってから管理人が新たに使っているツールを紹介できればと思います。それは管理人は普段はこちらアップする画像はスマホのカメラで撮影したものなのですが、作品の最後の一枚はあるアプリを使って撮影?スキャン?しているのです。スキャナー 無料 などでアプリを検索すればいくつも出てきますので使いやすいものを選んで頂ければと思います。管理人の使用しているものは、最初に1枚撮影して、その後カメラの位置をずらして4枚撮影し、それらを合成して1枚にするアプリです。普通に撮影したものとどう違うのかと言いますと、そのまま撮影するとイラスト上に光の反射ができたり、全体的にうすーくもやがかかったようになるのですが、それらがなくなり本来の色で再現できるのです。実際のイラストの原画は一緒なのですが、アップする画像は違うのでみなさんには少しだけクオリティが上がったように見えていれば幸いです。管理人的には、薄いもやの現象は長年のモヤモヤが晴れてとてもうれしいアプリでした。きも〜いキャラクターのネタも尽きてきているので次回は新たなお題にかかっていければと思います。それでは、また次回!