色鉛筆とクレヨンでマリオとミッキーマウスのイラストを描いてみた
こんにちは!ここ最近、クレヨンの使用量を抑えていましたが、あらためてクレヨンの使用比率をあげて描いていこうと思っている管理人。そのきっかけが近所でみかけたぺんてるの24色クレヨンです。商品名がずこうクレヨンということは小学校の図工で使われるのでしょうか?図工ではなくずこうとひらがなで書かれているところを見ると低学年向けの画材なのか?思い出してみると2年生の時には、水彩絵の具で描いていた記憶がありますのでやはり低学年もしくは幼児向けの画材なのでしょう。しかし、侮るなかれ24色あれば大抵の色は表現できるはずですから。
ちなみにこちらのぺんてるの24色クレヨンは千円ほどで購入できます。色鉛筆の値段もピンキリですが、クレヨンも値段の幅があるようで、こちらは比較的お手頃な価格なのではと思います。
そういう感じから以前のクレヨンから色数を増やして、新規の作品にとりかかっていきたいと思います。お題は何かのキャラクターにしようと思いますが普通に描いても面白くないのでミッキーマウスとマリオを混ぜてみることにしました。
管理人の感覚ではなんとなく似たところがあるように感じる世界的に有名なキャラクターですがフュージョンするとどうなるのか?まずはミッキーマウスのシルエットを描いていき、そこにマリオをはめ込んでいくような感覚で描いてみます。
ポッコリでたお腹、大きな靴や手袋はシルエット的にも似たところがありますが、手足の太さはミッキーマウスは細く、手足の大きさと比べると折れてしまいそうです。なんと言っても両者の一番の違いは耳でしょうか。耳のつけねの位置が大きく違いますし、大きさも何倍も違います。それをマリオを元にミッキーマウスによせるとこうなりました。
きっもー!我ながらきもいです。世界的な人気キャラクターからこんなにもきもいキャラクターが生まれるとは驚きです。テレビなら放送出来ません。子供にも見せられません。そんなキャラクターが出来てしまいました。
世の中の全てが美しいもので構成されているわけではありません。綺麗なもの、汚いもの、かわいいもの、きもいもの。自ら生み出したきもいキャラクターを愛情をもって塗っていこうと思います。
まずは、おなじみ鉛筆カーボン紙で下書きをケント紙にトレースしていき、輪郭を使用する色の色鉛筆でなぞります。
ここから色鉛筆で本格的に塗っていきます。
どこから光が当たっているのか、言い換えるとどういう形でどこにハイライトができて、どこに陰影ができるのかを意識しながら色鉛筆で色を重ねていきます。
オーバーオールのような広い面積には青系の色鉛筆を3本ほどと白、場合によっては黒を使っていますので、4〜6本ほどの色鉛筆を使っています。
顔の色は肌色系と茶色系、それと白、ピンクの色鉛筆を使っています。黒色は使っても少しで、鼻の穴や首の陰など明らかに陰になっているところくらいでしょうか。
ひととおり色鉛筆で色が塗れたのでクレヨンも使っていきます。クレヨンを使う目的としては、色鉛筆だけで塗るよりもっと彩度が高くムラのない絵に出来ればと考えた結果です。そのあたりは次回に詳しく書くとしてまずはクレヨンで塗っていきます。
ムラが目立つところにクレヨンの色をのせて綿棒で拭き取りながら、伸ばしながらという感覚で塗っていきます。
ムラをなくしていくと、ハイライトや濃い陰が馴染みすぎたりするのでそのあたりを調整して完成です。
スマホで色味の調整をしました。ここで便利なツールを見つけましたので、そのあたりもまた、お伝え出来ればと思います。
感想
なかなかのキモキャラが出来上がりましたがいかがでしょうか。こういったキャラクターになるのは想定外でしたが、クレヨンを使ってムラの少ない絵を描くという目標は一定の効果があったように思えるので管理人的には満足しています。次回も同じようなチャッレンジで今回、お伝え出来なかった部分も書ければと思いますので。次回もよろしくお願いします。