こんにちは！色鉛筆初心者のための色鉛筆イラスト講座！さて今回は人物画を描こうと思うのですが、やはりむさ苦しい男性より女性です。そういう訳で今回のお題は、、、、、、初音ミクさんです。パチパチパチパチパチパチパチパチ！

バーチャルユーチューバーの草分けと言っていいのでしょうか？管理人自身、初音ミクさんを詳しく知らないのでうまく説明できませんが、歌って踊れる人工知能という説明であっているでしょうか。しかし、今回はその初音ミクさんのコスプレイヤーを描いていこうと思います。

まずはコピー用紙に下書きです。肩の01のタトゥーは何を意味するのでしょうか？

いつも通り鉛筆カーボン紙で画用紙にトレースしていきます。

塗る色で輪郭を縁取りしておきます。塗ってる最中は薄いラインだけだとかたちが把握しづらいので先に輪郭をとってみました。

お肌を中心に少しずつ色鉛筆で塗っていきます。お肌は肌色系の色鉛筆以外にもピンク色をほっぺや目元、ポイントにいれていくと血色が良いお肌に見えます。逆に青系や灰色の色鉛筆を多用しすぎると血色が悪く、極端になるとゾンビっぽくなります。

イヤホンは独特な形をしています。ほぼ黒で色が濃いので髪の毛より先に塗っておいた方が髪の毛を塗る際塗りやすいと思いますので先に塗っておきます。お肌と違って硬くてツルッとした質感はコントラストがきつめですからハイライトと基本の色の中間の色の面積が少ないですね。

服も素材が布ではなく化学繊維っぽいのでイヤホンと同じような感じで光沢感をだしていきます。

唇はぷっくりなるように、縦の筋に膨らみをつけてピンク、赤の色鉛筆で塗っていきます。肌と唇の境目から上唇と下唇が重なる部分に向けて徐々に濃くしながらハイライトは塗り残します。

初音ミクさんは日本人という設定なのでしょうか？瞳の色は日本人離れしますが髪の毛と同じ水色の色鉛筆で塗ります。目自体も黒目の部分も大きめに描きます。この辺がわかりやすくリアルとの相違点になってくるのでしょうか。

髪の毛も流れにそって塗り重ねていきますがハイライトの部分は薄めに塗り重ねハイライトを残しておきます。

おおむね人物は塗れたので背景を塗っていこうと思います。ここで最近のお題で使っていたクレヨンの出番です。その前に白の色鉛筆で人物の外回りを縁取りしておきます。そして黒のクレヨンで背景を一気にドバーッとウホウホーっと塗っていきます。

背景を塗ることで少ししまって見えますね。光の光源の二ヶ所は白のクレヨンで塗って後は黒のクレヨンで塗ったあとケント紙の地が見えないよう綿棒で伸ばしています。色鉛筆で縁取りをしているので多少のはみ出しを気にせず塗っていけます。色鉛筆でこの面積を塗り潰すとなると相当時間がかかりますがクレヨンだと一気に塗れますね。

これで完成です。
っと言いたいところですが、今回は少し趣向を変えてスマホの画像加工アプリを使ってみます。無料でダウンロードできて、無料の機能のみで加工してみました。もともとの画像とだいぶ印象が変わりました。少し慣れると簡単にできるので世の中の女性が自撮り写真をいろいろ加工する気持ちが少しだけわかりました。

感想
今回はバーチャルなのか？コスプレイヤーなのか？という女性を描いてみました。数回にわたって使用してみたクレヨンを背景色に取り入れたり、スマホの画像加工アプリを使ってみたりといろいろ試してみましたがいかがでしたでしょうか。管理人としても楽しく描けたので出来れば次回も似た流れでクオリティを高めていければと思います。

それでは！