バナナ 色鉛筆の塗り方の考察 第一回

こんにちは
さあ始まりました。記念すべき第一回目の講座!
記念すべき最初のお題はジャジャーン 
   ”バナナ”
     です!
パチパチパチ・・・ 一人で盛り上がったところで、
理由を説明させていただくと
・形が比較的簡単そう
・色数も少なさそう
・バナナが好き
と多くのメリットがあります。

本当は最初からハードルが高いと挫折しそうだし・・・
ある色鉛筆の技術本にもバナナの描き方が載ってたので
参考にできそうだし・・・ということです。

それではそのお題となる写真
バナナ001
色鉛筆 バナナ
これを模写します。
バナナ002

色ではなく明暗の参考になるかも・・・
バナナ003

下描きのときに役立つ

この3つの写真をもとに
”ほんとに色鉛筆で描いたの?すご~い!!”
を目指します。
ではみなさん張り切っていきましょう!

早速、まずは下描きから
バナナ004

さらっと描きました。・・・
さらっと描きすぎて見えません。 
 白い紙の上に何かの毛が落ちてるかのようです。
そしてさらっと嘘も言いました。
管理人は下描きが面倒臭いのでバナナ002の写真をトレースしました。
   プリントアウト
      ↓
   裏に茶色で色を塗る(茶色はバナナの濃い色を意識して)
      ↓
   ケント紙にプリントした紙を貼り付けて形をなぞる
以上の方法で”形だけは間違いない!”といえる下描きを完成させました。

ずるい?卑怯?
そんな意見が聞こえてきそうですが却下します。
管理人はお手軽な色鉛筆を使って絵を描くことにこだわっていますが、
他の部分にこだわっていませんので罪悪感はありません!
自分が描いた作品が”すごーい”と言われればかまいません!
ですからこの方法をしばらくは続けます。
真面目に下描きも自分でという方はどうぞ・・・

さあ、気を取り直して
次のステップ
バナナ005

なんでしょう?こちらは?
これは管理人が以前から気になっていたことを検証しました。
白→黄色と黄色→白 塗る順番を変えるとどっちが明るい?
同じく 黒→黄色 黄色→黒 どっちが暗い? 
バナナを塗っていく前に気になったので試してみました。
写真の左上 黄色→白  右上 白→黄色
  明るいのは右上 白→黄色
写真の左下 黄色→黒  右下 黒→黄色
  暗いのは左下 黒→黄色 
ということで先に塗ったほうの影響が出るのかな という結果でした。

ちなみに管理人は
サンフォード 色鉛筆 カリスマカラー 24色セット
こちらの色鉛筆を使ってます。
サイトにはこちらの色の番号も記していこうと思ってますので
参考になれば幸いです。

これを踏まえてバナナを塗っていこうと思います。
とはいうものの下描きが薄すぎるので
バナナ006

主要な線をなぞって濃くしました。
そして、ついにバナナを塗っていきます。
さっきの検証結果を踏まえて白い部分に先に白(PC938)を塗っておきます。
白い部分はバナナの皮のカクってなってる角の横の部分です。
(右のバナナの左のほうに皮の角があって線状の白い箇所があります。)
次に黄色(PC916)を全体的に塗りました。
さっき塗った、白い部分は避けてますが強弱はつけてません。
バナナ007

こちらを塗る際には”クロスハッチング”という塗り方で塗ってます。
知ってて当然だったらすみません。
色鉛筆の基礎ということのようです。
その名のとおりクロスに塗っていきます。
縦、横、斜め、逆の斜め 紙を回しながら均一に塗っていきます。
色鉛筆は寝かすより立てたほうが色は濃くなるようですが、
管理人は写真に比べ、色も薄く塗り方も均一でないのか
塗った線の強弱が目立ちます・・・
しかし、気にせず次の段階に
バナナ008

茶色(PC946)で濃い部分を塗っていきます。
こちらも”クロスハッチング”で・・・
さらに濃い部分を塗っていきます。
もちろん”クロスハッチング”で・・・
バナナ009

さっきとあんまりかわってないな・・・

さて、記念すべき最初の講座はここまでにしたいと思います。
文章を書くのがまだ慣れてない管理人には結構こたえた・・・
引き続きバナナを塗っていきますので
次回もよろしくお願いいたします。
それでは!

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