ピザ テラテラの塗り方の考察 第三回
こんにちは。
今日も引き続きピザを塗り進めていきますよ。
色鉛筆でどこまで食欲をそそるピザを表現できるか!とりあえずと言っていいのかトマトとバジルは塗ったので
とろとろチーズとソースのハーモニー、生地の焦げたサクサク感を色鉛筆で表現すべく頑張ります。
まずは黄色(PC916)でハイライトの白の部分の周りを形どっていきます。こうしておけば、間違ってハイライトを塗りつぶしにくいかなと思って。
黄色にしておけば使ってる色の中でもっとも薄い色鉛筆なので間違っても上から塗ってごまかしやすいかなという理由もあります。
ただ、塗りなれたら赤(PC924)あたりでソースのふちをかたどっていくところから入ってもいいかも、でした。白いケント紙に黄色だと見えづらく
目印としてはいまいちのとこもありましたが、赤だとそんなことはありませんからね。
ピザ024
黄色、赤(PC924)、オレンジ(PC1033)、黒(PC935)、茶色(PC946)、黄色よりオレンジ?(PC1033)このあたりの色鉛筆で
チーズとソースを塗っていきます。トマトやバジルと同じで真ん中にピントがあっていてそこから離れるほどピンぼけしていくのを意識して塗ってます。
ピザ025
どんどん塗っていきます。
ピザ026
どんどん
ピザ027
ピザ028
どんどん、どんどん・・・
ピザ029
やっとチーズとソースが出来ました。
写真数枚で終わってますが、作業としてはこのあたりがもっともつらかったです。小さな丸いハイライトのふちを描いてその付近を塗って、
別の色を塗って、ティッシュでぼかして・・・を何度も何度も繰り返してもなかなか塗った面積が増えない。グラスを描いた時も同じ感じだったのですが、こういった
形や輪郭がはっきりしないのを描くのは大変ですね。もっと描き方のコツをつかめば手を抜ける部分もわかってくるのかもしれません。
今のところ描き方のコツというよりは、モチベーションの持続方法として管理人は塗る面積を細かく区切ってこの部分は完成、次のこの部分は完成といった感じで
上の一枚の写真の増えた部分だけでも5回くらいに分けて塗ってました。どんな偉大な方でも、小さなことを積み重ねていきながら偉業を成し遂げられてますからね。
”小さなことから大きなことまで”のヤンマーさんも”人の一生は重荷を負うて遠き道を行くがごとし”の徳川家康さんも言ってます。
色鉛筆の絵の話から人の一生の話まで飛びましたが、管理人もあなたにとって色鉛筆とは?と情熱大陸で聞かれたら”そうですね人生そのものですかね”と答えてみたいものです。
すみません。長かったチーズとソースが終わった達成感からの、長時間にわたる妄想の時間は終わりました。次はピザの耳?膨らんでて焦げ目がついてる記事の部分です。
使っている色鉛筆は同じです。茶色、オレンジ、赤、黒で焦げ目を表現しながら、焦げてない部分を黄色を中心にお皿との境目で少し濃い色の部分に茶色と黒などを使ってます。
ピザ030
あと一息
ピザ031
ピザの部分は一通り塗れました。でも、写真と比べると色の鮮やかさが足りない。特にオレンジというか飴色と言っていいのかチーズが解けた感じ、テラテラしてる感じが足りない。
それとハイライトを白く塗り残していたのですが、塗り残しすぎてる部分がある。ハイライトも真っ白なものからもっと周りの色が入ったもの、ピンぼけしたやつがある。
これらを再度、手を入れていきました。
ピザ032
少し遠目で見てオレンジが強い部分、黄色が強い部分、赤い部分と大きな面積で見て色を塗り足してます。その際ハイライトを塗りつぶしたりしてますが・・・
ここで新アイテム”字消し版”を”ズギュウーーン”と投入してます。前回のスプーンを塗った際は、コピー用紙を当てながら消しましたが、今回は字消し版を使って塗りすぎたハイライトを復活させてます。
コピー用紙をハサミで切って穴をあけて代用はできるかもしれませんが、こっちの方がだいぶ楽だと思います。安いし。
ピザ033
今回はここまで。まだまだ写真とは言えないレベルですが、何とかピザそのものは塗れました。
あとはお皿と影を塗ってっとゴールは目前?
それでは、次回お会いしましょう。