色鉛筆 道具紹介

こんにちは。今回は管理人が使用している道具を紹介していこうと思います。以前にも道具の紹介をしましたが、月日の経過とともに道具も増えていますのでメイキングの記事と同じく参考にして頂ければと思います。もちろん全て揃えなければ絵が描けない訳ではありません。記事をひとつの参考に自分にあった道具を探してください。

色鉛筆
このブログでは基本的に油彩の色鉛筆を使って描いています。水彩、油彩どちらにも色々な色鉛筆の種類がありますので参考にして下さい。

カリスマカラー
サンフォードというメーカーの色鉛筆です。管理人はこの色鉛筆をメインに使用しています。管理人自身も購入する前にネットで調べてみましたが、多くのサイトで評価が高い色鉛筆でした。理由としては発色の良さとコストの面かと思います。一本二百数十円で、芯は柔らかくあまり力を入れなくても塗っていけます。違う色の混色もできますので24色セットを買えば大抵の表現は出来るのではないでしょうか?初心者のかたにもお勧めできます。

uni
三菱鉛筆株式会社の色鉛筆です。カリスマカラーを基準に考えると芯が硬い色鉛筆です。管理人は12色のセットを子供が持っていたのでたまに借りて使っています。芯の硬さは好みがあると思いますが、細かい塗り分けをするには芯が硬い色鉛筆は最適です。柔らかい芯の色鉛筆だと細く削ってもすぐに芯が丸くなり絵の表現にも影響します。発色の良さではカリスマカラーにはおとりますが細かい塗り分けには最適です。

色辞典
株式会社トンボ鉛筆の色鉛筆です。こちらも子供が持っていたので借りて使ってみました。既に子供の方が私より充実した道具を持っています、、、羨ましいですね。こちらも芯は硬めの色鉛筆です。カリスマカラーと発色を比べると、、、ではなくこちらはセットの色のチョイスが独特かと思われます。淡い色が多く植物などを描くのに適しているのではないかと感じました。そういった淡い色合いの絵を描きたい方にはお勧めかもしれません。

ケント紙と画用紙
何に描くか?これも結構重要です。ケント紙って何?となるかたもいらっしゃると思いますが、画用紙と違って表面がツルツルした紙です。管理人の意見ですが、どんな絵を描きたいのかによって画用紙とケント紙を使いわければ良いのではと思います。
画用紙に色鉛筆で塗っていくと画用紙の質感が出ます。薄く塗ると凸凹の凹んだ部分には色粉がつきませんので白く残ります。強い筆圧で塗り潰すと凸凹が潰れ質感は目立たなくなってはきますが、絵を描く全ての範囲を全て凸凹を潰すほど塗り潰すのは結構大変です。あとで紹介する色鉛筆うすめ液で色粉を伸ばしても以外と凸凹はわかります。
画用紙の質感を生かした手描きっぽさを残したいのであれば画用紙は良いかと思います。リアルな模写などをしたい、質感は残したくないというのであればケント紙が良いと思います。ケント紙ってツルツルなのに色鉛筆の色粉が付着するの?と思われるかもしれませんが、色粉はしっかり着きます。費用はケント紙の方が高いですが、a4程度であれば20枚ほどでどちらも数百円程度です。

字消し版
色んな形の穴が開いた薄い板状のものです。消しゴムで消したい部分に穴をあわせて、消したい部分だけ消す事が出来る道具です。この板を当てる事で消しゴムに力を入れて消せるのでとても便利です。100円ちょっとで色んな形のものがあるのでひとつ持っておくと重宝します。

練り消し
管理人は色鉛筆を消すには使っていませんが、下書きの鉛筆の線を消すのに使用しています。丸めて転がすと鉛筆の線を見えるか見えないか程度に薄く消すことが出来ます。何も考えずコネコネ潰したり丸めたりするとストレス解消にもなります。

色鉛筆用の消しゴム
画材屋に行くと置いてあったりします。色鉛筆用というだけあって普通の消しゴムより良く消えます。字消し版といっしょに使っていきます。ただし色鉛筆は真っ白に消えるという事は難しいので真っ白なハイライトを表現する時は、最初から塗り残しておくようにした方が良いと思います。

電動消しゴム
消しゴムで消せばいいじゃない その通りですがあると便利です。字消し版と一緒に使いましょう。こちらは2000から3000円程の物があります。あまり安い物だと回転のパワーがなくてあまり消えないという事もありますので気をつけましょう。

デザインナイフ
曲線などが切りやすいカッターのようなものです。色鉛筆で塗った後に、紙に細く切れ目を入れて白い部分を作ってハイライトを表現する手法もあるようです。この手法はやり直しがきかないのでビビりの管理人はあまり使っていません。別の方法ですが、白く塗り残す部分を色鉛筆で塗る前に、爪楊枝や紙を一枚かまして線を書いて紙に溝を作っておくと、色鉛筆で塗った時に溝の部分には色粉がつかず白く塗り残され浮き上がってきます。髪の毛や動物の毛並みの表現に使えます。

色鉛筆うすめ液
水彩色鉛筆は水でぼかしたり引き伸ばしたり出来ます。油彩は水ではとけませんのでうすめ液というものがあります。管理人は薄い色を塗りたい時によく使います。例えば持っている色鉛筆より薄い色を表現したい時、薄く塗っても色鉛筆の線が認識できて、よろしくありません。そういう時にぼかし液で同系色の濃い部分から色を伸ばしたり、線をぼかせば全体的に薄く色がつきます。

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