オレンジ　メイキング　第一回

こんにちは！色鉛筆初心者の初心者による初心者のためのイラスト講座！今日からまた新しいお題に取りかかっていこうと思ってます。さて、何を描こうか考えましたが、管理人がいままで、さけていたものをお題に選ぼうかと思います。まずはお題を発表しましょう。オレンジで～す！パチパチパチパチパチパチ

オレンジ001

オレンジ002（明暗の参考に）

オレンジ003（下描きの参考に）

「さよなら。」と言えば君の傷も少しは癒えるだろう?「あいたいよ・・・。」と泣いた声が今も胸に響いている

Smapが解散して久しいですが、懐かしい曲を思い出してしまいます。いい歌ですね～。前回のお題のチェリーといえば、スピッツの曲を思い出してしまう世代の管理人ですが、曲につながるお題を狙って選んでるわけではありません。いままでさけてきた理由は、表現が難しいのではないかと思っていたからです。オレンジをカットしたときの、ふさとふさの間の白いすじのところ。この表現が難しそうなので、さけていました。まあ、さけていたところで、技術の進歩はないでしょうから今回は挑戦してみようと思い選んでみたと言うことです。ということで今回の課題は、オレンジのカットした面の白い部分をどれだけ上手く表現出来るかになってきます。

それでは、能書きが長くなりましたがかかっていきましょう！まずは、下描きからです。まいどお馴染みの鉛筆カーボン紙を取り出してコピーとケント紙の間に挟んでコピーをなぞっていきます。手前のオレンジからなぞって、葉っぱをなぞりはじめたところで、あーっと失敗に気付いてしまいましたー！なぞるコピーを白黒出力しているのですが、葉脈のラインがコピーで潰れて真っ黒になってなぞれません！能書きが長い割に失敗してました。いつもはやってるのですが、こういう微妙な色の時はコントラストを強調してコピーすると形がはっきりと出ます。、、、しかし、管理人は後の祭りなのでそのまま続けます。
オレンジ004

一通り、色分けがなぞれました。ちなみに、参考写真の左のオレンジは省こうと思います。要素的にはカットされた面と、表面の皮、どちらもありますしバランスも悪くなったりはしなさそうですからね。今度は、前回のチェリーの時と同様にハイライトの部分に、溝を作っていきます。鉛筆カーボン紙を取り出して、コピー用紙の上からなぞればケント紙に溝が出来て、色鉛筆で塗る際に、塗り残されるという寸法です。この方法で嫌煙していたオレンジのカットした面の表現に挑みます。
オレンジ005

ということで、ハイライトとカットした面の白い部分をなぞって溝を作りました。下描きが完成したので今日はこの辺りで。