パンケーキとアイス テラテラとドロドロの考察 第二回

こんにちは。さあ、今日も色鉛筆でヌリヌリしていきましょう。前回からの引き続き、たまにはおいしそうなものを描こうという事でお題はパンケーキとアイスです。白い雪の中のウサギを描くのと一緒?バニラアイスの凹凸を上手く表現できるか?パンケーキの上のジャムのテラテラドロドロ感このあたりが色鉛筆で上手く表現できるかチャレンジです。前回は生クリームとジャムを途中まで塗りましたので、続けてジャムをドロドロにしていきましょう。

基本的には前回と同じ色鉛筆を使って、同じ要領で塗っていきます。まずは赤紫(PC1030)で輪郭をとり、明るくオレンジっぽい部分は朱色(PC922)、暗い部分は赤茶(PC1031)、さらに黒っぽい部分は茶色(PC946)を混ぜながら塗っていきます。明るく白っぽいところは明るくテラっとしたところは広めに残しておきます。ある程度、塗り終わったら白(PC938)を上から塗って色を馴染ませていきます。その時に先ほど明るく広めに残した部分も色を薄く延ばしながら調節していってます。
パンケーキとアイス007

イチゴを挟んで左半分はもう一息ですね。左下のジャムの部分は若干色合いが茶色寄りに見えます。滝のように縦になってるのか、滝つぼのように上になってるかで光の当たり方も変わっているからでしょうか?よく観察しながら塗っていきます。
パンケーキとアイス008

この状態だけ見ても何なのかわかりませんがジャムが半分ほど塗れました。細かい部分を描いていると全体の色の濃さがわかりにくいので、時々、ケント紙から目を離して見て、どのあたりが明るく、どのあたりが暗いのか写真と見比べて色を馴染ませていくとそれっぽくなっていきやすいように感じます。管理人はここまでで、予想以上に時間がかかりすでに達成感を覚えてました。

ジャムの右半分はいったんおいておいて、気分転換もかねてイチゴを塗っていくことにします。イチゴは依然塗ったことがあったので考え方的には同じはず。白(PC938)黄色(PC916)オレンジ(PC918)朱色(PC922)赤紫(PC1030)エンジ色(PC924)あたりの色鉛筆を使って塗っていきます。大きくは上がオレンジっぽく明るく、下にいくほど赤色が濃く、暗くなっていってます。左の方はジャムの色の影響?か紫っぽい色があります。以前のお題で描いたとき同様くぼみに種があって、くぼみの周りにハイライトが回っているという、大まかな形を意識しながら塗ります。
こちらも参考までにどうぞ。
パンケーキとアイス009

上の明るい部分から塗っていってます。

パンケーキとアイス010

ハイライトは大きめに残しておいて、後で調節していってます。

右真ん中あたり。赤味が増していきます。
パンケーキとアイス011

ジャムとの境目と左の部分は紫色が強いですね、濃く暗い部分もあります。
パンケーキとアイス012

下の方も塗っていきます。種のくぼみの中の上を向いてる面にハイライトが強くあります。ここがおいしそうなイチゴのみずみずしさのポイントですね。
パンケーキとアイス013

右下は赤くが濃くなって、暗くなっていきます。あともう一息イチゴを塗りあげちゃいます。
パンケーキとアイス014.jpg

イチゴ完成!ジャムに埋もれるイチゴが出来ました。これだけでイチゴとわかってもらえるでしょうか?まあいったんは良しとして次を塗っていきます。ちなみに今回は、前回塗ってイチゴのように、種が黄色にハイライトという明るい色の種がなかったですね。ジャムがうーっすらかかってるからなのか?光の当たり具合が一番の影響でしょうか?一番上の2つ以外は薄茶色っぽい色の種ばかりでした。

それでは、今回はここまで。説明文の文字の数以上に時間がかっかってしまい、説明が雑になってたかもしれませんが・・・チッチャイことは気にするな! それ! ワカチコ!ワカチコ!

それでは。

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