フルーツパフェ ガラスの塗り方の考察 第一回
こんにちは。今回から新しいお題を描いていきます。さて、そのお題は、フルーツパフェです。パチパチパチ。
フルーツパフェ001
フルーツパフェ002(明暗の参考に)
フルーツパフェ003(下描きの参考に)
ブルーベリー?の上にサクランボとライチ?がのったパフェですね。とってもおいしそうですね。バニラのアイスにブルーベリーのソースがかかっておいしそうです。管理人はアイスがかかってサクサクから少しやわらかくなったフレークを最後に食べるのが大好きですね。そうですね。どちらかというと天ぷらも天つゆでひたひたになったほうが好きですし、牛丼はつゆだく派です。
それでは、脱線から戻して観察してみましょう。まずは、ガラスの容器。これはパフェ特有の容器ですね。お花の花びらのような形をしていて、いかにもパフェな入れ物!そこにたっぷりアイスが入ってます。このガラスの透明感と厚みをいかにだせるか!それとブルーベリーとチェリーこれらはツルツルテカテカ、みずみずしく光ってます。それとは逆にアイスやライチはマットな感じで照り返しがないですね。この質感の差が上手く色鉛筆で表現できればきっとリアルな作品に仕上がると思います。さあチャレンジです!
いつも通り下描きを描いていきましょう。鉛筆カーボン紙を使って描いていきますね。
フルーツパフェ004
今回は背景はなしでいこうと思います。理由は2つあります。本来なら背景もしっかり描きたいところですが、パフェだけでも結構なボリュームがありそうなんで。管理人の集中力がもつかな・・・・というのが一つ。二つ目は背景が無くてもリアルに見えるかのテストです。チラシやメニューなんかに出てるパフェの写真はもちろん背景はなく写真の切り抜きです。なんで管理人も切り抜きをしたのと同じ状態でリアルに見えるかのチャレンジです。・・・・・まあ、前者の理由が大きいところは否めませんが・・・。
それでは、色を塗っていきましょう。やっぱり最初はサクランボから塗っていきましょう。てっぺんにのってますからね。まずは、エンジ色(PC924)で明るい部分を残して塗っていきましょう。
フルーツパフェ005
フラッシュを使って写真を撮ったのですが、反射で金色の部分がありますね。金粉を振ったみたいできれいです。高級金粉サクランボ一粒5000円です。
赤茶(PC1031)赤紫(PC1030)朱色(PC922)群青色(PC901)このあたりの色鉛筆を使って塗り重ねてます。色が濃い部分は群青色(PC901)を重ねて暗くしてます。
フルーツパフェ006
写真を撮るのを忘れて一気に塗っちゃいましたが、これでひとまずサクランボは完成。明るすぎる感じはしますが、周りと様子をみながら濃くしていくことにしますね。
今回はここまで。次回はアイスに刺さってるサクサクお菓子あたりから塗っていきましょうか?
それでは次回。