作家紹介 笹倉 鉄平氏
こんにちは。さて今日も管理人の好きな作家さんを紹介していくコーナーです。この方の作品はゆっくり眺めて癒される作品が多いですね。さあご紹介します。笹倉 鉄平さんでーす。パチパチパチパチパチパチ
簡単にご紹介させていただきます。氏は兵庫県出身の画家さんだそうで、「光の情景画家」と称され、老若男女幅広いファン層から支持されていらっしゃいます。作品を見ていただけると幅広い年齢層から支持されるのがわかりますね。誰もが落ち着いてゆっくり見れる、眺めていても飽きない好きになれる作品が多いと思います。でも氏は若いころから画家をやってらっしゃったわけではなく、35歳まではデザイナーやイラストレーターをやってらしたそうです。イラストレーターと画家なんかは同じ分類のお仕事に感じますが、お仕事の依頼があって描き始めるイラストレーターと、自分で題材を選んで描いてから売る画家とはやはり似て非なるものでしょうから、踏み出すには勇気もいることだったと思われます。管理人の勝手な想像ですけど。
作品の話をしますと検索で出てくる作品は、海や船、夜景なんかが多いですね。「光の情景画家」と称されるだけあって光の描き方がすごいです。構図は描いている家や人物などを少し遠くから見た感じ、カメラでいうと魚眼レンズでアップなんかじゃなく望遠レンズで遠くから見た風景を切り取った感じで落ち着きがあり、その中に日常風景が描かれてます。それを見ていろいろな背景やストーリーを想像させられます。構図はそんな風に落ち着いて見えますが夜景の作品なんかは中心は明るく華やかに見えますが暗いところもありダイナミック、でも作品ごとに色調は統一されてますから違和感なく見れます。また、すべて目に映るものを描いてるのではなく無駄なもの、描きたくないものは省略しているので絵画らしいきれいな街並みに見え、それでいて描いているものは詳細に描いているので写実的に感じます。そんなこんなの理由でずーっと見ていて心が安らぐ作品が多いように感じます。皆さんもぜひ見てみてくださいね。
それでは。