女性モデル 顔の塗り方の考察 第三回
こんにちは。前々回から女性モデル河村友歌さんを塗り始めました。かわいい女の子ですね。色鉛筆できれいなお肌、セクシーな唇を表現できるかチャレンジです。前回は耳と鼻のラインを塗り少し勢いあまって唇に色を付けたところでした。今回のモデルさんは笑った表情なんで歯が見えてます。口元のちょっとした塗り方で笑った表情の差が出てきますんでしっかり観察して塗っていきましょう。
前回は唇をピンク(PC929)の色鉛筆で輪郭を取っていました。上唇から塗っていきましょう。上唇の上のあたりに少し白く明るい部分がありますのでこの部分と下唇のハイライトの部分は白(PC935)で強めに塗っておきます。唇は縦に線が入ったような感じになってますから、ピンク(PC929)で縦線を描くようにして色を付けていきます。少し白い部分があってもいいので、細い線を何本も描いていきます。歯茎側の影の部分を紫っぽい茶色(PC1031)で同じように縦線で色を付けていきます。
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少し赤(PC922)を入れて色を馴染ませてます。
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今度は下唇です。基本的には上唇と同じ色鉛筆を使って塗ってます。ただ下唇はハイライトがあるのでしっかり観察しましょう。それと縦線で色を付けたんですがまっすぐな縦線ではなくぷっくらした下唇の曲線を意識してラインを描きましょう。やっぱり唇はセクシー部分の重要なポイントですから。潤いと艶とセクシーを表現したいとこです。
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唇が塗れたら、口の中ですね。まずは歯茎。これも薄いピンク色で健康的な感じです。白の上にピンクを塗り重ねましょう。
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歯茎の次は歯です。”芸能人は歯が命”20年前くらいにそんな歯磨きのCMがありましたが、やっぱり白い歯は健康的でいいです。まずは黒(PC938)輪郭を取ってます。ただこちらのラインはティッシュでこすって濃さを調節しています。それと歯も全部が真っ白ではないので気を付けましょう。一番前の前歯は白いのですが奥にいけばだんだん陰になってるだけ暗くなってますし、下の歯は上の歯よりだいぶ暗い色です。薄めに色を付けて立体感を出していきます。先ほどの歯の部分、白に見える歯も薄く黄色がかったりしてますので、薄ーっく黄色(PC916)も塗ってます。
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これでいったん口も完成しました。歯にもそれぞれいろんなかたちがありますのでよく観察してみましょう。
のっぺらぼうから、耳だけ法一を経て顔のパーツが一通りそろってきました。今度は顔の輪郭も取っていきましょう。という事で前回の鼻を描いた時のように肌色(PC939)を塗り、茶色(PC946)で濃い部分を塗ってます。
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少しピンク(PC929)を入れながらバランスを見てます。頬っぺた、目の下、あごのあたりでしょうか。
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それでは今回はこのあたりで。さあ今回で顔のパーツもそろい顔の中には一通り色が付きました。この調子で次回もどんどん塗ってかわいい女の子にちかずけていきましょう。
それでは。