桃 塗り方の考察 第一回

こんにちは。今日も張り切ってレッツ色鉛筆!さあ今回からまた新たなお題にチャレンジしてまいりますが、前回のパンケーキとアイスでの思った以上の長期連載に少し集中力が切れた管理人。今回はシンプルなものをと思いましてこちらを選びましたー!!桃でーっす!パチパチパチパチパチパチ

桃001

桃002(明暗の参考に)

桃003(下描きの参考に)

はい、おいしそうな桃ですね。桃と言えば桃太郎、桃太郎と言えばauのCMの松田翔太さん、そういえば数年前にはペプシのCMで小栗旬さんも桃太郎を演じられてました。こちらのCMはすごかったですね。桃太郎という昔話を膨らませて、海外撮影やCG、犬やキジの背景のストーリーなんかも作っちゃってなんだか短編の映画を見てる感じでした。しかし、なんといっても管理人世代には剣 桃太郎です。(少年ジャンプ 魁 男塾より)古き良き時代の漫画の主人公らしく戦いに明け暮れた彼は、敵がどんどん強くなっていくたびに、実はこんな必殺技持ってましたとどんどん新しい後付けの必殺技を出しながら、戦った相手を殺したかと思いきや、実は生きていて仲間にしながらと、同じワンパターンな展開でも、その作者の宮下あきらさんの迫力ある画力で描かれる”わしが男塾塾長 江田島平八である!!”にしびれながら毎週読んでおりました。

おおいに脱線しましたが。ちっさいことは気にすんな。それワカチコワカチコ!!今更ながらユッティさんが管理人のブームです。

話を戻すとこのおいしそうな桃をいかに色鉛筆で表現できるかチャレンジです。さっそくの下描き、いつものように鉛筆カーボンでトレースしていきましょう。

いやー、過去最速でした。線も数えるほどの本数で描けました。シンプルなものをと思って選びましたが、下描きは数分、いや1分かかったか?くらいでした。

・・・しかし、色を塗ろうと思って写真をよくよく見ると、困ったことがあります。桃って産毛のように細い毛がいっぱい生えています。それをいかに色鉛筆で表現するか?考えてません。以前、モデルさんの髪の毛を描いた時も苦労しましたが、桃の白い毛は髪の毛と違って白なので下地を塗って、その上から白で塗ってもきっとわかりません。かといって毛を塗り残すのはあまりに細かすぎて無理そうです。塗った後、消しゴムの角で消していくのも太くなりそうです。・・・・・いろいろ考え、あきらめテレビを見ていたところ、ふと、思いつきました。以前、下描きを強くトレースしてケント紙に溝が出来て色が塗りずらかったことがありました。それを利用すれば、産毛を白く塗り残すことができるかもしれません。10円を紙の下において鉛筆でこすって形を写すやつの応用です。

さっそく、もう一度トレースした紙をケント紙にあて、今度は鉛筆カーボン紙を紙の間に挟まず、産毛をシャーペンでなぞっていきます。産毛一本一本なぞって、ケント紙に溝を作っていきます。
桃004

これが、産毛までなぞった下描きの紙です。適当になぞってますが、1本づつ描いてたら結構、時間はかかりました。

これが、下描きです。輪郭は線数本ですが、産毛の溝がびっしりあります。
桃005

ふーと今日はここまで。まったく伝わらないと思いますが、思わぬところで時間もかかったし今日はここまでにしておきます。さあ、管理人の思い付きの先に溝を作って、白の産毛を塗り残す方法が上手くいくのか?次回は不安と期待が渦巻きますが・・・

それでは、次回お会いしましょう。

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