森のカフェ&バー 想像の塗り方の考察 第七回
こんにちは。今日も色鉛筆で元気にぬりぬり~!第七回を迎えました森のカフェ&バー。管理人の新たな試みという事で、想像だけで描き始めたお題ですが、妄想だけ膨らみ制作する手の方はなかなかのスローペースで動いております。
前回までに壁、床、天井さらにシンボルの木の説明まで書きましたが、今回は家具、ソファーやテーブルについて書いておこうと思います。
家具
まずは、カウンターとカウンターの椅子。椅子はよく絵本などに出てくる切株の椅子をイメージしましたが、そのままでは子供っぽいので、もう少し大人の空間を作るために少し違ったテイストを入れようと思います。カウンターと椅子の座面の部分は樹木の断面をイメージしたつくりにしますが、足の部分は黒い鋳物を使って、木の枝が支えているようなデザインにしようと思います。ただの切株がどんとお店の中にいくつも置いてあるだけより、鉄の素材があることでアクセントになり、木の枝のような棒状のデザインなので目線が通り、空間的にも広く感じると思います。ちなみに鋳物というのは、フェンスや手すりや門扉なんかで見かけるロートアイアンとか呼ばれてたりする感じの素材のイメージです。先端がとがってるフェンスや、ちょっと込み入った曲線のデザインのフェンスだったりというのが管理人のイメージです。で、カウンターの机の面や椅子の座面は木の断面を模してデザインします。このあたりは前回の樹木と同じでFRPを使えばいいでしょうか?表面は木の年輪なんかをイメージして側面は木の皮を模して作ります。FRPだと座り心地はどうなんでしょう?そこは謎です。
次にソファーとテーブル。こちらのテーブルはカウンターと同じような考えで作ります。重要なのはソファー!やはりカフェに行けばソファーに座ってゆっくりしたいもの。日曜の昼すぎにおしゃれなカフェでソファーに座ってお好みのドリンクを飲みながら、のんびりと読書・・・そんな休日にあこがれる管理人ですが、実際そんなことしてる人はどれほどいるのでしょうか?まあそんなリア充な人たちをねたむ引きこもり体質の管理人の心持はおいておいて、ソファーは重要です。非日常的にゆったりまったりくつろげるからカフェに行きたいという願望をかなえるために座り心地のいいソファーにしたいですから、革張りよりもふわふわ、もこもこ肌触りのいいソファです。そして、クッションも置いておきましょう。女子会する時もクッションを抱きかかえて、のんびりしたいはずです。ただ、ほかの家具との共通性を持たせるためにも足や手すりの部分は鋳物にしておこうと思います。こうすればほかの家具と共通点ができ、お店全体としてもデザインがバラバラになったりはしないと思います。
次に家具のかたちの描き方です。パースの知識で家具のかたちを描いていくのは最初はどこから描けばいいのとなってしまいますが心配はいりません。ソファーを例に挙げて考えてみますね。まずは横倒しになった直方体をイメージします。立方体が3っつくっついたくらいの長さです。直方体を描いてそれを3等分して今度は背もたれの厚さと座面の厚さのラインを描いていきます。今度は手すりの高さのラインと・・・要はソファーに概説する直方体からどんどん削りだしていくようにいろいろなパーツのラインを描いていくのです。なるべく大きなパーツからです。そうすれば、だんだん形が見えてきます。木彫りの彫刻をやってる感じに似てますかね。大きなパーツから描いていくことでパース的な狂いも起きにくくなります。おおまかにかけたらそれを下描きにきれいに曲線を使いながら清書していけばかたちは出来ます。
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背景の空を水色の色鉛筆で塗っていきます。
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お店の周りも木がたくさんあるという事で木を描いていきます。
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2階、階段の床、テーブル、カウンターを黄色、肌色、オレンジ、茶色等の色鉛筆で塗っていきます。
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ソファーを緑で塗っていきます。クッションは絵柄の中でアクセントの色になるように濃い赤にしました。クッションは質感が出るように、色鉛筆を立ててちょんちょん点をいっぱい描いていくように塗ってます。また、立体感が出るように光が当たってるところ、膨らんでるところを明るめにしてます。
さて、今日はここまで。
それではみなさんまた次回。