色鉛筆で森口博子さんの似顔絵

こんにちは。色鉛筆初心者のための色鉛筆イラスト講座!今回は人物を描いていこうと思います。似顔絵ですね。皆さんが知ってる方を描いてみようと思います。それではお題の発表です。今回のお題は、、、、、、森口博子さんです。パチパチパチパチパチパチパチパチ!

どうして森口博子さんを選んだのか?それ後々、説明していきますが、まずは下書きを描いていきます。いつもは写真をトレースしていますが、今回は写真を見ながら下書きから模写していきます。

色鉛筆 森口博子 似顔絵 イラスト

鉛筆のHあたりで写真を見ながら描いていきます。形だけでなくおおざっぱに陰影をつけておきます。目の錯覚なのか形が同じでも陰影がつくことで顔のパーツが大きく見えたり、小さく見えたりして印象が変わりますので注意が必要です。

ほんの気まぐれでいつもトレースしている作業を自分で模写してみましたが、大変です。似顔絵はごまかしがききません。有名人ならなおさらです。みんなが知ってる方なら印象が違うとすぐわかります。今回はそれを承知で自分に縛りを入れて描いてみます。

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マイクを持って歌う森口博子さん。すでに似ているのかどうか自信がもてませんがこれをケント紙にトレースしていきます。

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トレースができたら色鉛筆で塗っていきましょう。まずは、目と鼻のあたりを塗っていき、顔のバランスが大丈夫か見てみたいと思います。下書きに自信があればどこから塗っても大丈夫ですが、似てるか修正が必要か早めに判断していければと考えています。

参考写真の目は白目の部分はもっと暗くて黒目のハイライトもほぼありませんが、くっきりした印象で描いておきます。

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白目の暗さやまつ毛はあとで加筆していこうと思います。まつ毛のラインが線一本ずれるだけで目の大きさが違って見えますからね。お化粧も同じです。

鼻の向かって左側には青い陰があります。コンサート会場は青いライトが強い演出のようで全体的に青い陰が目立ちますがまずは茶色の色鉛筆で陰を描いておこうと思います。このまま青系の陰を描かずに完成させるか、途中で青味を追加するかはまだ決めきれていません。

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口周りも描いていきます。唇はハイライトを広めに残しながら塗っておいて徐々に調整しておきます。歯は白ではなく奥歯になるほど灰色を濃くして曲線の配置になっているのがわかるようにしていきます。ベロはザラザラの質感が感じられるように意識しています。

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何故、森口博子さんを選んだのか?それはいくつかの理由があります。最近の若くて旬な方を描いてもいいのですが、いかんせん管理人は最近の若くてかわいい芸能人を知りません。名前を聞けば知っている方もいますが、話した時の印象、歌った時の印象を思い浮かべるほど知ってはいません。その点、森口博子さんは管理人が若い時からテレビで活躍されていましので、イメージが出来ています。SMAPと森脇健児さんと共演していた夢がMori Mori なんか懐かしいですね。今さら気付いたのですが夢がMori Moriのタイトルは森脇健児さんと森口博子さんと当時のSMAPのメンバー森且行さんの名字の森に由来していたんですね!約20年遅れて知りました。

もう一つの理由は、管理人が好きだからですかね。ただしファンでもなければ森口博子さんの事を詳しく知っている訳でもありません。昔から変わらず綺麗な方だなぁという印象の方です。バラエティ番組でご活躍されるだけでなく、歌も上手い方です。ガンダムの主題歌などを歌われていらっしゃいますが、管理人の記憶には、ニューガンダムが出てくる映画の主題歌でエターナルウィンドーという曲を歌ってらしたのが、とても優しく力強い印象で記憶に残っています。参考写真はエターナルウィンドーを歌っている時の写真です。年齢を重ねても美しく歌唱力もある森口博子さんという印象で描いていきます。

お肌を塗っていきましょう。肌色と薄い肌色をベースにして濃い部分は茶色や灰色、赤みがある部分はピンク色、このあたり色鉛筆を使って塗っていきます。

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眉毛は茶色、黒色の色鉛筆を細く削って一本づつ描くつもりで塗っていきます。

首から肩あたりまで塗っていきます。肩には光が当たっていますので明るめにしておきましょう。だいぶ雰囲気がわかってきました。陰の部分に少し青みの色を使って塗っていきます。

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マイクを持った手には黄色が感じられるので黄色も使って表現していきます。照明の影響でしょうか?

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参考写真は手の部分が少しブレているのですがこちらは輪郭もはっきり表現していきます。こういった部分的な補正ができるのがイラストの良いところですね。

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爪の色は参考写真がブレてよくわからないのですがホワイトか薄いパープルくらいにしておきます。せっかくなのであまり活躍の場がなかった買い足した銀色の色鉛筆をここぞとばかり使います。

髪の毛も塗っていきましょう。おでこのあたりから、髪を一本づつ描く気持ちで描いていきます。

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本当に一本づつ描いたら途方も無い時間がかかりますが、色鉛筆を動かすラインと髪の毛をいくつかの固まりにわけた時の形を意識して塗っています。この髪の毛の束はここから生えてこっちにつながっていて、別の束と一緒になって、、、という感じで髪の毛の流れにそって描いていけばそれらしくなってくるはずです。

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マイクと指輪も描いていきます。基本的には黒と灰色の色鉛筆で陰影をつけていますが、強いハイライトの部分は塗り残しています。

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ひと通り色がつきましたが、なかなかツヤツヤのお肌や髪の毛の表現に届いていません。肉眼で見るよりスマホで写真を撮った方がアラが目立って見えます。ということでもう少し色を重ねて調整してみます。

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ある程度重ねて塗っていくと色鉛筆の色の粉が紙にくっつく量に限界があるようで、このあたりで完成にしておきます。

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暗い部屋で撮影してスマホのフィルターをかけてみました。ボケているので色鉛筆の塗りあとがわからず、遠くから見ると肌がツヤツヤ?に見えます。

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感想

似顔絵は難しいですね。森口博子さんに見えますでしょうか?見えると言っていただけるとありがたい。顔のパーツのバランスが少し変わると印象が違って見えるので苦労しました。線一本ずれると大きく変わるので、、、スケッチや下書きを普段やってないので思い知らされます。

色鉛筆の塗りに関してはツヤツヤのお肌を目指していますが、塗り重ねるほど色粉のダマのようなものが目立ってくるのでこちらも苦労しました。紙に色粉がのる許容量があると思うので、許容範囲でしっかりした濃度とムラのない表現が出来たらと思います。

それでは!

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