車 光沢・写り込みの塗り方の考察 第二回

こんにちは。今回は前回からの引き続きのお題”車”。ミニですね。色鉛筆でツルツルボディーの滑らかな写り込みをどこまで表現できるか!にチャレンジと言いつつ前回はメインのボディーを一切塗らずに終わってしまいました。今回はその続きから。さあ管理人の集中力はどこまで続くか?前置きはここまでにして塗っていきます。と言いながらやっぱりボディーは塗らず簡単そうなタイヤ周りから塗っていきます。
まず、タイヤそのものを黒(PC935)と白(PC938)の色鉛筆を使って塗っていきます。まず白でハイライトの部分を塗っておいて、黒で塗っていきます。写真ではほとんど真っ黒に見えますがタイヤの溝と溝の間にタイヤの角の少し明るい部分があります。そこを表現していきます。塗る方向はタイヤの側面はタイヤの丸を意識した方向、タイヤの天面?地面に触れる部分は横方向に塗りました。
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色鉛筆 車
とは言うものの明るすぎたので、ティッシュでグリグリこすって色をなじませました。タイヤの一部に見えてきたでしょうか?
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今度はタイヤカバー?を塗っていきます。こちらはタイヤ側とボディー側の二つに分けて塗ります。おそらく素材は同じでしょうか?光の当たり方でタイヤ側はほとんど黒、ボディー側は若干空の色か?ブルーを感じます。なのでタイヤ側は黒、ボディー側は青(PC901)で共にタイヤの丸を意識した方向に塗っていきます。
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どちらもほとんど黒なんですが、面が違うのがわかるよう、特にボディー側は少しザラッとまではいかないけど質感が感じれるよう塗り分けていきます。
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最後に白でなじませます。面の境目はぴっちり分かれるのではなく色をなじませ滑らかな角を表現しました。タイヤ周りはひとまず完成です。
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さてこのままいくと今回もボディーが手つかずのまま・・・それは避けたいので。塗っていきます。まずは手慣らしで写り込みが少ないエンブレムの上の部分から行ってみましょう。面積も少ないことですし。濃い赤(PC1031)、紫っぽい赤(PC1030)の色鉛筆で色の境目を塗っていきます。
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明るい部分、特に色の境目に沿って明るくなってます。そこを白で塗っておいて、色を塗っていきます。写り込みがぼんやりあるのでそこも色わけを意識してます。
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さらに濃く塗り重ねていきます。塗る方向はほとんど横に一方こうに塗ってます。結構力強く塗ってます。
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濃い部分を黒で塗って強調してます。基本的に横方向一点張りです。だいぶ目指す色に近づいてきました。
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最後に白でなじませこの部分はいったん完成という事で
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今回はここまでです。やっとボディーに手を付けましたが、今のところは写り込みがシンプルなところですね。それでも少しづつ紙の面積が埋まってきたので、モチベーションも上がってきました。次回は腰を据えてがっつり写り込みの表現をしていきますのでよろしくお願いします。

それでは。

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