キウイフルーツ 毛並みの塗り方の考察 第四回

こんにちは。今日も張り切ってLet’s色鉛筆!お題のキウイフルーツを塗っていきますよー。前回は右のキウイフルーツの皮をを塗るところまで進んで右は完成しましたので、今回は左のキウイフルーツを完成させていこうと思います。

基本的には前回の塗り方と同じなので、下地に緑(PC911)を塗っていきます。
キウイフルーツ020

芯も丸目で広く塗っていきます。上部の方が明るいので少し差をつけてます。
キウイフルーツ021

前回の桃を描いた時を踏まえて、産毛の溝を深くしていたのでこの時点でかなり浮き出てきてます。

次も前回同様に茶色(PC946)で塗り重ねて白(PC938)で馴染ませていきます。左のキウイフルーツの影や、下の方の影の部分は少し黒(PC935)も使って濃くしていってます。
キウイフルーツ022 

今度は濃いオレンジ(PC1033)で表面の点々を表現していきます。
キウイフルーツ023

黒(PC935)山吹色(PC1003)も使って点々を塗っていってます。これも前回同様ですが、買ったナイフの刃で色の粉を落としてハイライトを表現する手法も少し使いました。
キウイフルーツ024

最初に産毛の溝の部分をだいぶ力を入れて深くしたのでくっきり産毛が出てきました。くっきり過ぎるので少し馴染ませようと思い、茶色(PC946)濃いオレンジ(PC1033)の色鉛筆で薄く産毛を塗って馴染ませていってます。
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産毛のアップです。
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影を黒(PC935)と茶色(PC946)で塗ってティッシュでグリグリして馴染ませてます。
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ふー、これで完成です。

スキャンしました。
キウイフルーツ028

感想
小さくして遠くから見るとそれっぽくリアルに見えるでしょうか?甘さとほんのり酸っぱさを感じるキウイフルーツに見えますか?種の部分が少し大変ではありましたが、そこは描く前から予想していたこと。もう一点は、こちらも想像通り、表面の皮、産毛とぽつぽつが難しかったですね。前回の桃と同様、産毛は溝を作って塗り残す手法を試しましたが、この方法が小さなハイライトの部分にも使えてまたまた表現の幅が広がりました。皮のぽつぽつは思ったように表現が出来なかったものの、カッターで色の粉を削っていく新たな方法を試せれました。こちらも新たな手法で表現の幅が広がりそうで前回同様うれしたのし大好きなチャレンジでした。ぽつぽつの部分はひょとしたら先にぽつぽつを強く塗っておいた方が違った表現が出来たかもしれません。

それだは、また次回、次のお題でお会いしましょう。

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