森のカフェ&バー 想像の塗り方の考察 第十回
こんにちは。今日も色鉛筆で元気にぬりぬり~!さあついに二桁突入の第十回!森のカフェ&バー!!管理人の妄想を膨らませて書いてきましたが、このお題も今回で完成という事になりそうです。2か月以上となかなかなスローペースで進んできましたが、これで最後となると名残惜しい、、、そんなことはさておきさっさとかかっていきましょう。
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全体的に濃い目の色鉛筆を使って暗い部分を強調していってます。
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さらに濃くしてます。
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微調整してます。
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完成です。
感想
写真にはまだまだほど遠い。
今回のお題は今までと趣向を変えて、管理人の頭の中の空間を自由に描いてみました。そのことによっていろいろとわかったことがあります。まずは色数です。今までは写真を決めそれを見ながら模写する感じで描いてきました。今回はテーマを決め、頭の中の妄想をかたちにしながら描いていくのですが、森のカフェ&バーという事で自然と使う色がアースカラーに偏っていきました。意識してソファーに赤いクッションなどを置きましたが、パッと見たときに同じ色ばかりに見えてしまう気がします。アースカラーばかりだったとしても、色の暗いとこ明るいとこの幅がもっとあって良かったのかもしれません。スマホで写真を撮ってモノクロに変換してみましたが、まだまだリアルとは程遠いので、陰影のつけ方もまだまだという事でしょうか。
もう一つは、物の少なさ。上にも描いたように今までは写真を模写していたのですが、背景をしっかり描いたことはなかったのです。今回描いてみて思ったのは、出来上がった絵は要素が少ないのでは? ごちゃごちゃするのではと思っていくつかの要素はあえて省いたりもしましたが、それらも全部入れておいてもよかったかもしれません。もしくはもっと描き込んでいてもよかったかもしれません。そうすることで、そこに物が存在し、光と影ができ、色数も増えたと思います。
これらを考えると、写真に比べると情報量が少なすぎるのではと思われます。シンプルな写真もありますが、今回描いた絵柄の見える範囲の空間にはもっと情報量が多くなければリアルという感じは出なかったのかもしれません。
考える時間が増えた。
写真の模写と違って、想像ですから、ここはこんな構造かな、こんな色かなといろいろ考えることが増えました。妄想ばかり先行して、手を動かすのがゆっくりにはなりましたが、考えながら描くのはいいことだと思っています。同時にもっと参考になる写真を探したり、見たりする時間もあってもよかったかもしれません。
さて今回のお題はこれにて完成ですが、次回は以前のように写真の模写になるのか?それとも今回のように想像のものを描くのか?管理人の気の向くままに進んでいければと思います。
それではみなさんまた次回。