ウィスキー 液体の塗り方の考察 第二回

こんにちは。今日も張り切ってLet’s色鉛筆!さあ、前回から始まったお題のウィスキー。前回はいつもとすこし手順を変えて、下描きの途中で黒だけ塗っていきました。若干ですが、時間短縮になった感じはしましたが、またこの工夫が大きく役立つことがあると思います。それでは色鉛筆でウィスキーの波立つ瞬間をどこまでリアルに表現できるかチャレンジしていきましょう。

今回のウィスキーは飴色で波立っています。24色の色鉛筆の中にはズバリこのウィスキーの飴色はありませんから、混色でつくらないといけませんね。・・・で、管理人は少し別のケント紙で試しまして、オレンジ系統と赤色系統の色鉛筆で混色を作っていけば近い色になりそうでしたので、まずは赤茶(PC1031)から塗っていくことにしました。
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グラスの中で波立ってる部分から塗っていきます。明るい部分は塗り残しておきますね。

今度は同じ赤系統ですが、少し明るい色鉛筆、朱色(PC922)で先ほどより少し明るい部分を塗っていきます。注がれてるウィスキーの色くらいのとこですね。
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注がれている部分には、明るいハイライトの縦線が入ってます。同じ朱色(PC922)を塗るとこでも強弱はつけておきます。色がついた部分が増えてきて赤ワインのように見えなくはないですね。

今度はさらに明るい部分というより、黄色っぽい部分に素直に黄色(PC916)を塗っていきます。
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つづいて、白っぽい部分を白(PC938)で塗っておきます。完全な白に近いハイライトは塗り残してもいいのですが、薄く色が入ってる部分はこうしておいた方が、色のコントロールがしやすいので塗っておきました。
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斜めの角度からの写真なんですが、反射で光ってる部分が白を塗った部分ですね。わかりますでしょうか?

ここで、見直して、もう少し全体的に色を入れようと思い朱色(PC922)を薄く塗っていきました。
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ほとんど変化してないように見えますが、塗ってます。

さあ、管理人の中ではここまでは準備といった感じでしてここから山吹色(PC1003)を全体的に塗っていけば、赤と黄色の変わった液体がなじんでいってウィスキーになっていくはずなんですが、本当にうまくそうなってくれるのか不安ではあります。おそるおそる山吹色(PC1003)を塗っていきます。
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注がれている部分と、グラスの中の左部分を塗ってみました。調節は必要ですが赤と黄色で分かれていたところも馴染んではきました。

っと、このあたりで今日は終了しておきます。次回はこの調子でウィスキーの色をつけていきますね。

それでは。また次回!

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