オブジェクト こりずに淡い色の塗り方の考察 第一回
こんにちは。
さてさて今回のお題はこちらの”お家のオブジェクト”です。
シンプルな置物ですね。陶器でしょうか?ちょっと重みを感じる手作りのかわいいオブジェクトですね。形はシンプルで簡単そうですが、
色鉛筆でこのオブジェクトの淡い色が表現できるか?前回上手く表現できなかったことを、しょうこにもなく再チャレンジです。色鉛筆の塗る順番と力加減で色をコントロールできるようにしていきます。
もう一つは、屋根の部分の凹凸なのか?塗薬?の塗りムラなのかテラっとしてるところを表現できるか。このあたりに取り組んでいきたいと思います。
オブジェクト001
オブジェクト002(明暗の参考に)
オブジェクト003(下描きの参考に)
それでは、下描きからいきましょう。毎度のごとく鉛筆カーボン紙でトレースしました。
オブジェクト004
わかりずづらいですが、下描きのラインこれでも濃い方でした。オブジェクトの色が淡い色なので、下描きのラインが目立ちやすいので消しゴムで少し消しながら塗り進めてます。その前に前回の失敗を踏まえて、まずは色のテストからやっていきます。
オブジェクト005
前回は黄色から塗り始めて白側に色を寄せれなかったので、今回は白(PC938)を最初に塗ります。そんなに力は入れてませんが、クロスハッチングで隙間なく塗ってます。次にオレンジ(PC939)を塗っていきます。これである程度グラデーションを作っていってます。さらに濃い部分に茶色(PC946)を塗っていきました。お題のオブジェクトの色は大体グラデーションの中間色くらいなので、テストはまずまず成功という事でしょうか。
という事で本番を塗ってきます。テストと同じように白を塗ってその後にピンクを塗っていきます。
まずは壁の部分の全体を白で
オブジェクト006
すみません伝わらないと思いますが塗ってます。真っ白に見えますよね・・・次はピンク
オブジェクト007
勢いあまって屋根のふちも塗ってますが、壁の部分をオレンジで塗ってます。今度も何か変わったの?と思われるかもしれませんが、直に見ると淡く色がついてます。管理人としてはこの時点でこの色がついてるの?くらいの色が表現できてるのでまずまずの手ごたえです。
さてさて、今回はこのあたりで続きは次回に。今回の課題だった淡い色の表現はまずまずなので、引き続き屋根を塗り進めていきたいと思います。
それでは。
このブログは24色の色鉛筆で塗り絵を塗るような感覚で描いていく様子を記したものです。管理人が塗った作品で共通点がありそうなものをいくつかあげておきますので、よかったら参考にして下さい。
金属・ガラス・陶器
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